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日常生活でのできごとや思ったこと。
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★『きのうの神さま』/西川美和
僻地医療含む医療に携わる人間を描いた短編集。 へぇーって感じでした。勝手ですが、もっと暗いものを想像していましたの。 おまけに、こちら、映画「ディア・ドクター」の原案小説なので、さらに勝手に短編集と思ってなかったんだわね。 人を救うという正義感や理想などに満ち溢れたものを描くことに陥らず、実に淡々と物語が紡がれることが、医療という重責を負った立場におかれた人間性にそぐう感じです。 ずっと『ゆれる』を気になりつつも、読まず・観ずにいたのですが、より気になりました。 ★『三人暮らし』/群ようこ
いろいろな者同士の3人暮らしを描いた短編集。 それぞれの登場人物たちの個性をいちいち綿密に描いているわけではないけれ、共同生活上にそれが顕れていて、面白いです。 3人いると多数決が原則である民主主義が成り立つというから2人よりは確かに3人の方が暮らしやすいのかもしれません。 性格や生活習慣諸々を考えると、私の場合は人(肉親以外)と暮らすのは困難な気がします。 でも、やっぱり一人は寂しい。 ごはんも一人だとぜっんぜん作る気にならないけれど、誰かいれば作るのもやぶさかではないもの。 ★『ぼくの歌が君に届きますように 青春音楽小説アンソロジー』/天野純希・大島真寿美・風野潮・川島誠・小路幸也・丁田政二郎
「Peacemaker」/小路幸也 「ティーンエイジ・ライオット」/天野純希 「晴れた空に、ブラスが響く」/風野潮 「ド派手じゃなけりゃロックじゃない!」/丁田政二郎 「カモメたちの歌」/川島誠 「ピエタ」/大島真寿美 タイトルに魅かれて読みました。 だが、しかーし、サブタイトルに含まれる“青春”なるワードが盲点だった。 あと、※☆歳若かったらもっと入り込めたかもね。 でも、このロマンチックなタイトルに魅かれるくらいなのだから、我とて青春現役だわよ。 印象的だったのは、「ピエタ」。 アントニオ・ヴィヴァルディに関心を持ちました。 ★『となりのモテは蜜の味』/ばばかよ
とんとモテなくなった。 人生30年余、爆発的に、あるいは恒常的にモテたことなんてないけれど、ほんとご無沙汰。 まぁ、振り返ってみたところで一般受けする性質ではないからせん無いことですが。 でも、まぁ、このタイトルを見て、しぶとくもモテたいという魂胆がしたたかに息づいたのでしょうか…とりあえず、後学のためにも(ふふふ、何でも学ばねば!)と手にした本でございます。 えーと、一言で申しますと参考になりませぬ。 真剣に深刻にモテなるものを腐心していたとしたら、おちょくるのもいいかげんにせぇ!となるやもしれませぬ。 本書で結論づけられたモテ☆なるものの大半は、己をあれやこれやと極限状態に持っていかなくてはなれない。 確かに極めればものすっごいモテるかもしれませんが、もはやモテなくてもいいやとなるほど容赦ない感じです。 ハッ!私、別に誰からもモテたいわけじゃないわ! そうよ、そうよ、鈍太郎から大モテしたいんだった。 本なんか読む時間があるなら、髪の毛をとかしたり、お洒落をしなくちゃならんのだったわ。 ★『ガミガミ女とスーダラ男』/椰月美智子
Webちくま(スーダラ男曰くWebちくび)で連載されていたものが本になったもの。 児童文学系作家さんのエッセイです。 彼女の描く小説からはかけ離れている過激な内容になっていて、オモシロかったぁ。 オモシロさにはスーダラ男の存在がかなり大きくありますね。 「メリーさんの羊」のメロディに乗せ ♪父ちゃんのそちん そちん そちん 父ちゃんのそちん かわいいな♪ と歌う男なんですよ、スーダラ男は。 この替え歌以外にもシモネタ満載な歌や言葉が彼の日常からは発せられます。 読んでいる分にはうけまくりですが、言葉を覚え始める幼児がいる家庭として教育的な不安は否めないです。 妻として母としてガミガミにならざるおえないわな。 全般的にくだらなさに笑う感じですが、ペペジ誕生のところでは涙腺が緩みました。 |
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