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日常生活でのできごとや思ったこと。
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4月以降に読んだ絵本が100冊を越えました。
仕事の都合から読んでいますが、まだまだねー。 絵本なのでボリュームはいずれにしてもたかがしれているのですが、ぷふぁーってなるのね。 しかも、絵本ばっかりじゃなくて子供向けの読み物もたっくさんあるんだけど、自分の読み物最優先。 そのくせに、自分の読み物は100冊まで今のところ届かず。 ぷふぁーですわ。 ★『これでよろしくて?』/川上弘美
ブクログで5つ★つけちゃいました。 人物設定もそこから紡がれる展開も申し分なく楽しめました。 「これでよろしくて?同好会」、参加してみたいです。 つかみどころがなさそうな議題を呈し、あえてそのことを喧々諤々することから広がる視野はきっとあると思う。 「これでよろしくて?同好会」みたいに年齢や立場、またそれぞれの人たちとの間にある関係性や距離感が異なるメンバーを構成することは理想だけれど、得がたいもの。 でもね、ここで描かれる同好会をなぞるようにとまではいかないまでも、「パンツを履くタイミング」について議題を呈せば、おそらくお喋りに花を咲かせられそうな友人は浮かびます。しかも、食欲旺盛な面々でね。 ふふふ。(私の勝手な思い込み?どう?気になりません?) いつか議論しましょうよ。 「夫の実家でのお風呂の順番」なんかもね。 あー、でも、まずこの小説を読んでもらって、この小説を議題にしたいかも。 よろしくて? 知見 “なにごとも、小出しにしなければならない。”p.6 “客観的に自分を見つめることは、つらい。”p.19 “得られないことよりも、失うことの方が、つらい”22 ★『静かにしなさい、でないと』/朝倉かすみ
でないと、何なのか? 気になりますよね。上手なタイトルです。 この秀逸な一言を含んだ「静かにしなさい」という表題作を含め、7編からなる短編集です。 美醜だったりロハスだったり何かしらの因果に固執し、痛いほどの自意識過剰振りを見せる人たちを描いています。認めたくない、受け入れられない現実というものから不自然に目を背け、己の見たいように見た仮想的世界を信じ込む気の毒な人たち。 程度の差こそあれ、自分の都合の良いように物事を見て解釈することで折り合いをつけること、あるいは身の丈に見合わぬものを見合っているかのように振舞うということはあることでしょう。 問題は、やはりその程度にあるのでしょう。 気の毒な人になりたくないという発想から生まれた自己保身への行為が過剰になり、却って気の毒な人となるのはやはり避けたいものです。 といって自らを最初から小さく見積もり、過小評価してしまうと向上というものからは隔絶されてしまいます。 よって、現実と自己評価と照らしよく分析し、自意識レベルをうまく調節、配分する必要がありそうです。 って、めんどくせーな。 はい、おわり。 ★『「か弱き、純真な子ども」という神話』(中公新書ラクレ 254)/和田秀樹
平成18年の統計によると、20歳未満の自殺は623人、40代は5008人、50代は7246人なんだそうです。 「か弱き子ども」論とは一般的なことでなく、例外的なことであるということをいうのがこの本の趣旨の一つであるということです。 マスメディアに対するメディアリテラシーについての必要性が度々書かれています。 確かに、稀有なことをさも大多数がそうであるようにあげつらうマスメディアというものには私も違和感を感じることが多々ありますし、気を緩めると自分も扇動されています。 さて、一番興味を持って読んでいたのは、いじめについてです。 程度の問題によるけれど、いじめはメンタルタフネスの源になるそうです。 よいストレスはパフォーマンスをあげるのだとか。 いじめたるものは大人になって社会に出てからもある。 だから、その耐性を子どもの頃に育むことも重要であると。 スケープゴーディングって確かに大人になってからの方が目にするように思います。 私は中学時代の一時、ほぼクラス全員に仲間外れにされた経験があります。 あの経験は確かに私に何かしら耐性を与えているのかもしれません。 でも、耐性よりも何よりも私はあの経験から掴み取った財産があります。 それは、本を読むようになったということ。これは、生涯においての財産。 その後、高校に進学してもしっくりと馴染むことができなかったけれど、本を読む楽しみや学校とは別のところに馴染むことができる場所を見出せたし、何よりも大学に入って親友と呼べる存在ができたわね。 「より安全な子育て」についてもいろいろ提示されています。 中でも印象的だったのは、親はぶれてはならないということ。子育てをしたことがないから想像することしかできないですが、子どものこととなるとより一喜一憂し、過剰になり、考えや理念などあっという間にぶれてしまいそうな気がします。 そして、統計学的に見たら、勉強をさせて、名門校に入れるというのも安全な子育てになるということ。(さすがはそれ系の本を出している著者だけのことはありますね) ★『きのうの神さま』/西川美和
僻地医療含む医療に携わる人間を描いた短編集。 へぇーって感じでした。勝手ですが、もっと暗いものを想像していましたの。 おまけに、こちら、映画「ディア・ドクター」の原案小説なので、さらに勝手に短編集と思ってなかったんだわね。 人を救うという正義感や理想などに満ち溢れたものを描くことに陥らず、実に淡々と物語が紡がれることが、医療という重責を負った立場におかれた人間性にそぐう感じです。 ずっと『ゆれる』を気になりつつも、読まず・観ずにいたのですが、より気になりました。 |
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