
お昼休み…
「今晩、公園でウォーキングでもしないか」
と鈍太郎からお誘いのメールが。
今日会えると思っていなかったし、このところ沈んだ気分を引きずったまま毎日を過ごしているので嬉しくって、即OKと返信。
夜になり、自転車で待ち合わせの公園へ。
まずは暗がりの中、どんぐり拾いです。来月仕事で使うためのもの。
どんぐり拾いの後、自転車を駐輪場に置き、いざウォーキング。
ウォーキングという誘いをお散歩だと考えていた私が甘かった。
手を繋ぐために鈍太郎の手を取ろうとしたら、なんと「ウォーキングだよ!」と一声。
えー!
というわけで、なにやら腕をフリフリしながら園内を歩きました。
正しいウォーキングという姿勢があるとしたならば、二人はかなり間違っていると思われる歩きぶりです。
調子に乗り、デューク更家的な歩き方(二人ともはたから見たらただの変な人だったと思う)をしてみたりしつつ30分ばかり園内を歩きました。
私は途中から衣擦れのせいか血行が良くなったのか体のあちこちが痒く、掻き毟りながら歩いていましたが、鈍太郎は気持ち良さそうでした。
歩いた後は、お腹を満たしに…。(※二人とも満足できない後悔の食事だったので割愛)
その後、公園へ再び戻り、コンビニで買ったお酒を片手にお喋り。10時過ぎには互い家路に着きました。
公園にいた時、鈍太郎がトイレから戻ってくるまでの間、ぼんやりと今日のようなデートについて考えていました。
オーバー30の独身男女のデートととしてこういうのってどうなんだろう?と。
近所の公園でどんぐり拾って、ウォーキング。
私は、都心の雑踏が嫌いなわけではないけれど、都心でデートをする自分の姿ってあまり浮かばない。
トイレから帰ってきた鈍太郎に「週に一度週末に都心で待ち合わせて、予約しておいたレストランとかで食事するのと、今日みたいなデートを週のうち何度かするのとでは、どうなんだろう?」って思わず聞いていました。
そもそも私がデートについて考え始めたのには、ある一抹の危惧を感じたから。
それというのも、ほぼスッピンで、爪の手入れもせず、今日なんて寒さ対策優先のいでたちの私…これってどうーなの?ということです。
とはいえ、よくよく考えてみたんですが、たとえ週一の都心でのアダルティなデートだとしても私が継続的にバッチリとしていられるはずがなく、そもそもそいうものを望む人とのお付き合いを私自身が望んでいなく、できない。
でもでも、もしかして鈍太郎は週一のバッチリの方を望んでいたりするのかも!と不安がもたげてきたんですな。
ひとまず、今日のところは、鈍太郎の回答が私の思うところとそう大差がなかったので、安堵しました。
どこで何をしていても基本的に鈍太郎がいればそれでいいのですが、都心でデートしたりするよりは、今日のように草木の名前を鈍太郎が教えてくれたり、食事先の候補をお互い言い合いながら歩くようなデートが安心して、楽しくいられます。