文明の利器
伝えたいこととか言いたいこととかって、時間が経ってから伝えたり言ったりしてもなんだか熱が失せて色褪せてしまっていて、自分で話していても詰まらないものになってしまっていることがある。
そんなことが度々繰り返しあると話すということをしなくなる。
失われていく言葉達が近頃めっぽう増えた。
時間の経過によって詰まらないものになってしまうということは、きっとひどく些細なことなんだけれど、そんな些細なことでもすぐに伝えられて、言えるというのは、ささやかながらも満足感並びに幸福感が得られる。
いまや携帯電話なんて便利なものがあって、伝えたい、言いたいと思ったことを簡単に相手に伝える手段があるけれど、その携帯電話も電波が届かないとか電源が入っていないとかだと時として単なる憎たらしいだけのメカになり全く無意味で、満足感や幸福感の対極にある感情を味わうだけ。
文明の利器である携帯電話に対しては、非常に感謝している。
けれども、ときどきたまにバキッと折りたくなることもある。
それは携帯電話が悪いのではなくて、所有者の問題なんだけどね。


07/27 00:00 | 雑録 | CM:0 | TB:0
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