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日常生活でのできごとや思ったこと。
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男の子:「ねぇねぇ、お父さん、ゲンゴロウっていい奴?」
(やや間があいてから) 父:「う〜ん、ゲンゴロウは…そうだなぁ…いい奴」 これは図書館に訪れていた親子の間で繰り広げられていた会話。 男の子は地べたに座り込んで、熱心に図鑑に見入っていて、一方の父は男の子のための本を熱心に選んでいた。 たまたま側にいた私は笑ってしまった。 “ゲンゴロウ”がいい奴かどうかなんて生まれてこのかた私は考えたこともなかったし、また“ゲンゴロウ”をいい奴だと判断する基準とはいったい何なのか…。 男の子の質問に対してある程度考え込んでいるような間がこの父親にはあったので、それなりにいい奴かどうかをきちんと考えていたのだと思う。双方の真剣なやりとり。 ちょっと仲間に入れてもらいたくなった私は親子に向かって「ゲンゴロウはいい奴」と思い切って言ってみた。 男の子はなぜか得意げに笑っていて、父は照れくさそうに笑ってた。 心が浄化されていくような神々しいくらい平和に満ちた親子の一場面。 しかし… この可愛らしい男の子の興味もいつの日にか“ゲンゴロウ”ではなく“女”にとって変わり、お父さんに向かって「うっせ、じじぃ」とか言ったりしちゃうのかなぁ〜。 ブルブルブルッ、駄目駄目。こんな美しい一場面をそんな想像で汚すなんて。 |
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