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京都から『アレグリア2』を観るために大阪へ移動。
ぐずぐずと準備して予定より遅めに京都を出発。
午後も午後になって会場のある大阪港南に到着。
お腹が空いていたのでとにかく昼食を…とまずは食事をする。
予定ではアレグリアを観る前にアウトレットを見物するはずだったのだけれど、そんな時間の余裕がなく、ちょっとだけブラついて会場へ向かう。
この『アレグリア2』のチケットは彼の父の恩恵。お偉いサンっていいなぁ〜。
チケットの席はSS席。3枚あって私と彼と、彼の姉というメンバー。
彼の姉は仕事帰りに来ることになっていて開始時間にはちょっと間に合わないとのことで一足先に会場内へ。
実際に席に着いて、まだ始まってもないのに舞台の近さに軽く興奮。
ワクワク度が最高になってきた頃に、始まりましたよ、遂に。
可愛らしい男の子が日本語だか英語だかよくわからない言語で注意事項を述べ、いよいよ演目突入。
 
 ひぇ〜!空中でブラブラしてるよぉ〜。
 ゴムがビヨーン、ビヨーン、ぐるぐる〜!
 あ、これなら私にもできるかも?!
 うわー!フラフープ何本よ、今!
 ギョエエ、体がぐにゃぐにゃだよぉ〜。
 えー、アレって火だよね…火傷するでしょぉぉぉぉ?
 ボヨヨンボヨヨンって、飛びすぎ。
 こっち飛んでこないでね。
 え、わざわざ空中で鉄棒?何ソレ?
 落ちてこないでね。
 
などなど…
いちいちの演目に驚き、息を飲み、感嘆の声を上げる。
次から次へ、これでもかこれでもか、と人間離れした技を堪能していくうちにあっという間に終了。
大満足だった。アレグリア恐るべし。
 
アレグリア気分を抱えたまま3人でアウトレットへ。
それぞれ見たい店が違うせいか自然にはぐれる。
誰も互いを心配することなく、集合したときにはそれぞれ買物袋を提げていた。
いや、買物袋を提げていたのは私と彼だ。
なんと彼の姉は笑顔でガラガラのトランクを引いていた。なんだ、そりゃ。
どうやら衝動買いをしたらしい。ガラガラトランクを…衝動的に…。
お腹も空いたしご飯を食べに梅田に出ようという話しになり、電車に乗り込む。
 
地下鉄に乗車中、
「あなたの家から私の携帯に電話がかかってきとる」
と彼が焦ったように言う。
私の母が彼の携帯電話に電話かけてくる…嫌な予感。
彼の手から携帯を受け取り電話に出る。母の緊迫した声が聞こえる。
おじいちゃんが亡くなった、と…。

大好きだったおじいちゃんが永眠。享年92歳。

携帯を持っている手が震え、体から力が抜けていく。
電話を切って隣に座る彼と彼の姉におじいちゃんが亡くなったことを告げた途端に涙が込み上げてきた。
お通夜が執り行われるのは翌々日だから予定通り東京へ帰るのは明日の朝で構わない、と母は電話で言っていたのだけれど、いてもたってもいられない私は「帰りたい、帰る!」と彼に告げる。
私はたぶん動揺していたんだと思う。
梅田にいたのに新幹線にそこから乗れると思っていたし、新幹線の最終は23時くらいまであると思っていた。
梅田から新大阪までの移動手段の判断や新幹線のチケット変更など彼が冷静かつ迅速に、的確な行動してくれたお蔭で、無事に最終の新幹線に乗れる。
しかも心配したのか彼が京都まで新幹線に同乗してくれた。
 
おじいちゃんが体調を崩して入院したのは1ヵ月くらい前。
入院中、たまたま上京していた彼と一緒にお見舞いに行き、ベットに臥しているおじいちゃんと対面したのが最期。
そのとき、何回も何回も「おじいちゃん」と呼びかけたけど、「ウー」とか「アー」とかの返事が返ってくるだけだった。
それでも確かにおじいちゃんは生きていたし、きっとまた一緒にご飯を食べに行ったりできると思っていた。

人ってやっぱり死んじゃうんだなぁ。
09/24 00:00 | おでかけ | CM:0 | TB:0
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