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日常生活でのできごとや思ったこと。
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★『ワルボロ』/ゲッツ板谷
中場利一の岸和田少年愚連隊シリーズや金城一紀作品の一部を彷彿とさせる。 血気盛んで、アンニュイなとこもあって、切なくさせたり、笑ったり、人情の機微に触れるような感じ。 友情とか家族とか国籍といった面倒臭いようなことも、ややこしく考えず、単純。単純だからこそ分かりやすい。 中場利一や金城一紀の描くこの手の作品を私は好きなので、この作品も例にもれず好き。それに『ワルボロ』の舞台は立川なので、出てくるお店なんかを知っていたり、より面白い。 彼のWEBページを見たところによると、この作品は四部作の第一部らしい。ということは…二部、三部、四部とこれから続編が!楽しみ。 ★『銀の庭』/水上勉
彼に薦められ読んだ一冊。 銀閣寺事件という京都相国寺を舞台にした実在の話しを創作化した作品。実際の法廷で弁護団がこの作品を読み上げたりと物議をかもしたらしい。 私の個人的感想は、お坊さんもただの人なんだなぁ、です。むしろただの人よりも、たちが悪いかもしれない。 実入りのよい観光寺の住職という座の争奪戦。 代々その寺を守ってきた坊さんが軽い気持ちで犯してしまったのであろう過ち。この過ちをネタに、住職の座におさまろうと画策する坊さん達…煩悩の塊じゃないですか。 ちなみに水上勉はこの作品のおかげで相国派から出入りを差し止められたとか。 心が落ち着く閑静な寺の佇まいとは裏腹に波乱があるのね。 今度京都に行ったらまた感慨深いものがあるかな。 |
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