手紙
★『いつか、僕らの途中で』/柴崎友香・田雑芳一著

京都と山梨に離れて暮らしているカップルの往復書簡+彼らの日常にいる身近な人の小さなエピソードが、柔らかなタッチのイラストと共に綴られています。

文章とイラストとがショートフィルムのような印象を与える本でした。

なんだかとても気に入りました。
02/27 18:25 |  | CM:2 | TB:0
食事しながらは無理。
★『すべての愛の1%』/前川麻子

8編の短編が収められてます。
が、『痛いひと』のようにいくつかに共通の人物が登場してきました。
全体として、歪んだ愛といいますか、性といいいますか…それがとてもとても色濃く描かれています。
ものによってはちょっと気持ちが悪くなります。
私は通常、お昼ごはんは職場を出て一人で外に食べに行き、お行儀悪いですけど、本を片手に食べます。
が、この本は食事時には向きませんで、閉じていました。
電車の中でも隣に立つ人の視線が文字を追うようなことがないように、いつもよりも開き具合を狭め、コソコソと読みました。

02/27 01:58 |  | CM:0 | TB:0
タイトルに惹かれて…
★『痛いひと』/明野照葉

タイトルに惹かれて読んでみたのだけれど、いやぁ〜、不気味。
相手の想念が勝手に頭に入り込んでくるとか、のっぺらぼうの人形とか。
ひとつひとつ独立した短編が8編だと思っていたのだけれど、いくつかに共通の人物が登場してくる。

初めてこの作家の作品を読んだのだけれど、他の作品もこんな感じなのかな。
私は今回のこの作品だけで、もうたくさんですってなりそうです。
禍々しくて恐かったので。
02/27 01:41 |  | CM:0 | TB:0
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