|
日常生活でのできごとや思ったこと。
|
|
|
★『押入れのちよ』/荻原浩
表題作「押入れのちよ」を含む9編の短編が収めれられてます。 どの作品も怪奇的な話ですが、「老猫」「殺意のレシピ」などの“ひぃ”となるようなものから「押入れのちよ」や「しんちゃんの自転車」のようなちょっと切なさを感じたり、「コール」のような優しさを感じたりするのやら色々なタイプのものがありました。 おもしろい、けどねぇ。 ★『法律における理窟と人情』/我妻榮
初版は1955年。 「法律における理窟と人情」と「家庭生活の民主化」の二編からなり、どちらも講演の速記をもとに手を加えたものだそうです。 理窟と人情はどちらも法律の生命でこれを巧みに調和させることが法律の任務であるとか権威による秩序に代わるものは、平等な者の協力による秩序であり、各自が自分の職分を自覚し、その行動について責任をおい、相手の立場を尊重し、自主的に秩序を守るという心構えが必要であるなどなど述べていらっしゃいます。 小難しいような感がありますけど、随所に挙げられたりする事例は分かりやすいものばかりで話に引き込まれます。 さすがは未だに崇められている民法学者です。 話がうまいです。わかりやすいです。面白いです。 |
|