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日常生活でのできごとや思ったこと。
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★『エスケイプ/アブセント』/絲山秋子
なんとも言い表せない小説でした。 かといって、嫌いじゃない。 強く信じられていたものがいつしか信じられなくなっていったり、居たはずの場所からいつの間にかずれていたり…そういうことってある。 よほど盲目的信条や根ざした志とかがない限りどこかに留まることってできないものだと思う。 で、この小説に登場してくる江崎正臣やバンジャマンって、映画「もののけ姫」でエボシが「ざまぁない」という台詞を吐くシーンがあるけれど、私の中ではそういう感じ。 あと、アブセントの方で描かれる正臣の双子の弟和臣もそう。 なんだけど、彼らの人生をみっともないとまでは私は思わない。 確かに世の中には大層な人がいて、たいした人生を歩む人もいるけれど、彼らのように諦めたり挫折しながら、納得してるんだかどうだか怪しいあたりを歩くのが多くの人の現実なんだろうなと私は思ってる。 諦めたり挫折したりなんて無縁でいたいし、小さくまとまりたくないって思ったりするけど、そのために必要な努力や忍耐力があるかといえば、ない。というか無理って思って、結局は小さくまとまっていく。 で、開き直る。 それも、ありでしょ、いいでしょーよ。って。 こういうのネガティブシンキングっていうのかも。 |
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