浮世の性か?
★『ああ正妻』/姫野カオルコ

男(サラリーマン)の性と女(主婦)の性が激しく過剰に描かれてます。
小早川正人とその妻雪穂のハチャメチャな思考回路と傍若無人な振る舞いから成り立つ二人の生活を楽しくズズイと読み進めていたのですが、第六章“川田教授の藁半紙”で遅々として読書スピードが低下。
川田教授の試みた検証・分析は面白いのだけれど、x軸・y軸を文字で追っていくのは数学嫌いの私には非常に怯むところでした。
とはいえ、苦戦しているところに図表が出てきて、ホッ。

カトリックのトリック、おさんぽ、小早川正人の反撃あたりでは笑わせてもらいました。
フィクションの中に作者自身を思わせる登場人物が投影されている点もこの作品の面白さのひとつ。
06/07 08:40 |  | CM:0 | TB:0
お花
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いただいたお花。カンパニラというお花です。
ほんのりした白とピンクが優しい気持ちにさせてくれて、歌っているような感じのお花の形は陽気な気持ちにさせてくれます。
どうもありがとう。

○花言葉○
「感謝」「誠実」
by.花言葉辞典
06/07 08:10 | 雑録 | CM:0 | TB:0
白馬の王子信奉
“自身に起きる大きな変化”というものを私はあまり望んでいません。
“変わる”“変える”ということにしごく消極的。
そのくせ、平坦な日常、現状はどこか心もとなく、いつも漠然とした焦燥に駆られています。
“変化”が恐ろしくあるはずなのにおかしなものです。

面映ゆいことだけれど、“ここではないどこか”願望というものが私の中にあるのだと思われます。
しかも、性質が悪いのは、大した勇気も持たない意気地なし派の人間としては“ここではないどこか”への開拓を他力によってもたらされることを望んでいたりします。
しかも、たとえ折しも他力によって“ここではないどこか”が拓かれようとしたとしても、“変化”に対して消極的な私はいざという段になって及び腰になると思うんです。
ですから、その他力というのは抗えないほど強力でなければならないというのがポイントです。

とはいえ、うすうすというか、とっくに気がついているんですよ。
“ここではないどこか”なんて…。

とどのつまり現実逃避なんですかね、これは。

“ここではないどこか”願望をこのまま捨てきれず、どんどこどんどこ歳をとり、本当の“ここではないどこか”に逝くのではないかと思えてきます。

嗚呼、なんて未練たらしいお話なんでしょう。

自力によって海外逃亡(フィージー経由オーストラリアでワーホリ約一年半)を決意した友人のせいでむくむくと生じてきた我が思考。
私は日本はもとより自らの内にある小さな小さな世界すら出られずに右往左往、小さな小さな世界をさまよっています。
06/07 07:51 | 雑録 | CM:0 | TB:0
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