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日常生活でのできごとや思ったこと。
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blog更新ネタが溜まっていて、休日だからとまとめてウプに励んでいたところ、芥川賞・直木賞の発表がされちゃいました。
*芥川賞* 『アサッテの人』(群像6月号)/諏訪哲史 *直木賞* 『吉原手引草』(幻冬舎)/松井今朝子 お二人ともノーチェックの作家さんです。 ほほおぅ。 芥川賞の各候補作品については読むつもりでいたので、既に各掲載文芸誌を図書館から借りてきています。(まだ読んでないけど) 直木賞候補作についても今回はほぼ未読作品。 なので、候補作の発表後に未読で興味があったものは図書館で予約をしました。 がー、残念なことに受賞作は未読でしたが予約をしていません。 己のアンテナが張られていないことに近頃慣れてしまってきています。 いかがぞなもし。 ★『幸福な食卓』
原作は好きな作家の一人瀬尾まいこ。 「父さんは、今日で父さんを辞めようと思う」 というセリフを聞いて、あれ?という疑問が頭をよぎりました。 あれ、あれ、あれれ。 わたくしあろうことかすっかり思い違いしていました。 『幸福の食卓』と『優しい音楽』を。 こういう思い違いはドキドキします。 あーあーあー。 そうだった、そうだった。 私は、この小説を読んでびっくりするぐらい泣いたのだった。 時すでに遅し。 おそらく簡単に表現してしまえば一家族の崩壊と再生が描かれた作品。 なのだけれど、たっぷりとした奥ゆきがあります。 朝食は家族4人が揃って食べるものという小さいけれど大切にされてきた家族のルール。 一日の始まりである朝の食卓は大事なことを発表する場ともなっていて、この家族にとっては大切なひととき。そんな大切にしていたはずの家族の日常の風景は父親の自殺未遂が引き金となり、ほつれてゆきます。 ほつれた家族がいままでと違う形で生活をしていく中で主人公佐和子のもとにある男の子が現れます。 佐和子にとっての支えとなってゆくその男の子。 恐ろしく悲しいことに消えてゆきます。 なんてことでしょう。 たったの十数年しか生きていない女の子に父親の自殺未遂以上の悲しみがふりかかるなんて。 かわいそうを通り越し、恐ろしくなります。 もちろん小説同様に泣きました。 泣いた後というのはなんともいえぬ脱力感に包まれます。 ★ポツドール『人間❤失格』@三鷹市芸術文化センター
7月7日の七夕さまに観てまいりました。 太宰治の「人間失格」をモチーフとした作品だそうです。 観劇前に太宰の「人間失格」を読みなおそうと思っていたにも関わらず、読みなおせぬまま。 さて、舞台ですが、途中まではわりと平常心で観ていたられたのだけれど…。 きたよ、きたよ、ポツドール。 後半に入り、気分が悪くなりました。 空腹もあったからでしょうか、あるシーンでものすごい吐き気がしました。 「暴力」って、ものすごい強いエネルギーを有する行為だと私は思うんです。 暴力は人間が持つ感情の醜悪な部分、たとえば憎しみや侮蔑、威厳、時には憂さなど、とにかくあらゆる負の感情を包括しちゃうじゃないですか。 だから、それを見せられると消耗激しく、滅入ります。 「人間失格」が成しえるほど非凡ではなく、ただのダメ人間、単なる凡人。 |
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