ほおずき市って行ったことありまして?
東京は浅草、浅草寺。
そこで毎年行われる「ほおずき市」。
この「ほおずき市」が行われる日に浅草寺をお参りすると…
4万6千日分のご利益があるとされているんですって。
職場の女の子が持ってきてくれたオイシイ誘いです。
ほおずき市は、例年7月9日、10日の2日間。
7月9日は月曜日。
月曜日は休日。
そうと聞けばよ、そうとなればよ、行きますわよ。
ホ・オ・ズ・キ・イ・チ
というわけで、7月9日、風流に浴衣なんぞを着て浅草へ。
正午前に浅草到着。
この時すでに、私の足は下駄ズレで皮がぺろり。
4万6千日分のご利益を得るのはなかなかもってやはり過酷です。
まずは、お参り。
せっかく浴衣を着ておめかししているというのに、暑さと足の痛みとごった返す人ごみという三重苦によって眉間に深いしわが。
険しい顔して仲見世通りを歩き、本堂へ。
二十分にご縁がありますようにと25円を賽銭箱へと気合を入れて投げいれます。
手を合わせて、ごにょごにょごにょごにょごにょごにょごにょ。
4万六千日ともなれば必然的にお願いごとも長くなります。
ふー、これで私には4万6千日分のご利益がもたらされるわよ。
( ̄ー ̄)ニヤ...
さ、じゃ、おみくじでも引いちゃいましょうか。
ガガガ━Σ(ll゚ω゚(ll゚д゚ll)゚∀゚ll)━ン!!!
短時間に心中が荒波に見舞われたので、癒すためにもおいしいものを食べましょうとほうずき市見物は後回しにして昼食です。
狙っていた天丼の大黒屋さんは長蛇の列。
お正月の時にも断念した大黒屋さん。
またしても断念。
そして赴くは新仲見世にある「すき焼き今半本店」。
このお店、ランチの目玉はやっぱりすき焼き。
ランチなのですき焼きも価格はかなり抑えてありますが、私達はよりぐぐっと価格控えめなステーキ御膳を可愛らしくいただきました。
暑さで喉も渇いていたので麦酒もいただいちゃいました。

空腹も満たされたのでいざほうずき市見物へ。
呆れるほど軒を連ねている露店(もちろんどこもほうずきを売ってます)の間をうろちょろとします。
うろちょろ、うろちょろしていると露店商に「安くするよ」「浴衣にはほうずき」などなどの恐ろしい声があちこちから飛んできます。
もっとも恐ろしかったのはそんな声ではなく、カメラのシャッターです。
見知らぬオジサン(おじいちゃんと言った方が正しいかもしれません)が肖像権というものがこの世の中に存在していることを知らないのかバシバシと写真を撮ってきます。
恐怖!驚愕!おじいちゃんパパラッチです。
浴衣女子二人、背後にカメラを構えている気配を感じます。
思いっきり変顔をして振り向いてやろうかとも思いましたが、振り向きたくもないので必死に逃げ歩きました。
嫌で逃げ歩く私達を執拗に追ってくる輩までいました。
そんなパパラッチに振り回されながらも、ほうずきをゲット。
せっかくだからと鉢に入ったものを買いました。
2500円也。(「安くするよ」という恐怖の声をかけてくる露店商のもとで買えばもう少し安く入手できたのかも)
鉢が入った籠には風鈴を下げてくれます。
浴衣に風鈴の下がったほうずきの鉢籠を手にしているのは確かに絵になりそうです。
でも、やっぱり承諾なしに写真を撮るのは無でしょ。
ほうずき市をうろちょとしたら、だいぶ疲労が出たので人込みから少し離れた通りへ行き、目についた甘味処へ。
あんみつ食べました。

向かいの席に座るおばちゃん二人にしゃべりかけられました。
ちょっと変な店でした。
あんみつ食べたあとは、ほうずき市の手拭いが欲しくてうろちょろ。
こちらもなんとか「安坊」というお店で無事に入手できました。
そして、うろちょろした後はのどが渇く。
というわけで、ダメ人街(昼間から通りにテーブルとイスを出してお酒を提供しているお店が連なっている)へ行き、麦酒を一杯いただきました。
まだ日は高かったのですが、下駄ズレで苦しんでいる私に気の優しい同伴者は気遣ってくれたのか、帰路につくことにしました。
四万六千日ご利益の旅路、これにておしまい。

↑苦難の末に手に入れたほうずき。
かわいいね。色づくのが楽しみです。

↑籠につけてくれた風鈴。絵が…残念な感じです。