キィ〜、キィ〜。
諍いごとで、泣きたくなるくらい(実際、泣いたけど)嫌な気持ちでいっぱいになった休日の昼下がり。
携帯が鳴っていたのは知っていたけれど、でなかった。

ちょっと気持ちが落ち着いてから開いた携帯には留守番電話のマーク。
聞いてみた。

笑う。

くだらないってやっぱり最高だ。

そして、やっぱり笑わせてくれるこの人はとても大切な人です。
08/28 00:32 | 雑録 | CM:0 | TB:0
私もアリスの服を着てみたい。
★『ぽろぽろドール』/豊島ミホ

表題作を含む6編の短編が収められてます。
どれもこれもお人形が出てくる。

「ぽろぽろドール」
おばさまから受け継いだのはひっぱたくと涙を流すお人形。
子どもが遊ぶようなお人形ではないところがなんとも妖しげ。

「手のひらの中のやわらかな星」
自分じゃとても着られないようなお洋服をせっせと作って着せて、写メ撮って、ブログにupするようなブスな女の子。
そんな彼女が羨望のクラスメイトに劇で使う衣装を作る。

「めざめる五月」
ある日、隣のクラスの男の子に「見せたいものがる」と言われ、見せられたものは自分にそっくりなお人形。

「サナギのままで」
時代がかったお話。
戦争で生き別れになった想い人をマネキンに。

「きみのいない夜には」
お人形に入れ込んだ男性が普通に生きたいとネットオークションで手放したのだけれど…。

「僕が人形と眠るまで」
事故で美貌と共に付き合っていた女の子も失った男の子。
数年後、失った女の子を彷彿させるお人形と秋葉原の街で出会う。


お人形は、まずしゃべることはないだろうし、感情もない、歳をとらない。
そう考えると裏切らないってことなんだよね。
お人形は不変。まぁ、劣化はあるだろうけど。
不変なものに執着したくなる気持ちはわかります。

豊島ミホ作品の中では一風変わった作品だという印象です。




08/28 00:22 |  | CM:0 | TB:0
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