レタスと生ハム
ご飯茶碗より少し大きめのカフェオレボールくらいの器にちぎったレタスを入れて、生ハムを4枚、イタリアンドレッシングをかける。
残ってた赤ワインを飲みつつ、本を片手に食べる。
夢中で食べて、再び小さなキッチンに立つ。

二度食べた。

夜更けに猛然とレタスと生ハムのサラダを頬張る。

何やってんだろう、太るかな、でもサラダだし、塩分摂りすぎかな、とか考えてたら、クツクツと笑えてきて、どうせなら声を出して笑ってみよう、って思って、そうしてみたら、一人で笑ってることにおかしみが湧いてきて、また笑えた。

私はもともて寂しがり屋で怖がり。
地震が来るとどうしていいかわからないくらいあたふたするし、UFOをかなり真剣に怖れてたりする。
だから、一人暮らしをすることのネックはそういう面にあった。
けれど、地震もUFOの接近も感じないこんな夜更けには、一人でいることの気ままさ、気楽さを楽しめたりする。

ともすれば息苦しくも感ずることのあるこの小さな狭いワンルームも、いつもは焚かないお気に入りのお香を焚いて、好きな音楽を流して、本を読んでると、自分の流れだけで成り立っているこの空間が愛おしくて、充足感に包まれる。
足りないものはなにひとつないような気分になる。
自分とこの小さな空間にあるもの以外の存在は全て幻想だったんじゃないかという錯覚すら湧いてくる。

人は馴れてくる。
いろいろなことに馴れる。馴染めないことはあっても、馴れる。
すごいことだと思う。

明日の夜には何を思うのかな。
10/04 03:01 | 雑録 | CM:0 | TB:0
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