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日常生活でのできごとや思ったこと。
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★『欲望という名の電車』@東京グローブ座
“『欲望』という名の電車に乗って、『墓場』という電車に乗り換えて、六つ目の角で降りるように言われたんだけど……そこが『天国』だよって” 孤独で悲しい女の物語です。 溜息がでるほど素晴らしいお芝居でした。 前半70分、休憩15分、後半90分と今までに観てきたお芝居の中で最長でしたが、びっくりするくらいあっという間。ものすごい速さと勢いで惹き込まれていきました。 “真実なんて大嫌い” とても印象に残った台詞。 現実と虚構。 虚構が生きていく上での拠り所となってしまったブランチ(篠井英介)。 そんな彼女の拠り所を奪い、孤独の果てへと追い詰めてゆくスタンリー(北村有起哉)。 ブランチ役の篠井英介に魅了されました。圧倒です。 その魅力たるやただものではなかったですよ。 ひとつひとつの所作、腰つき…見事でした。 生と死。 恋人の自死。 妹ステラ(小島聖)のお腹の中で育まれ、誕生する新しい命。 明と暗。 黒い服ばかりを身に纏っていたブランチがラストで纏う真っ白な服。 その白さが痛々しくて、悲し過ぎました。 さまざまなコントラストがあり、悲しみがくっきりと浮かびあがってきます。 この素晴らしいお芝居を身銭をきることなく観たんです。 そんな機会をもたらしてくれた女の子に感謝です。 ★ZuQnZ presents 1st 『長い夜の過ごし方』@Gallery LE DECO 05
小さい頃、三日にあげず顔を合わせていた子。 その子が赤ん坊だった時を私は知っている。 そんな彼が演出を手掛けた舞台を打つというお便りをいただき、舞台初日の11月21日に公演を観に出かけました。 アフタートークの際に、彼が人によっていろんな観方に映る作品だと思うと言っていたけれど、私には死生観を感ずる作品に映りました。 でも、それは陥りやすい頽廃的なものでも悲観的なものでもなく、優し味を湛えたもの。 観ながら、従姉が伯母の臨終の際、もう一度どんな言葉でもいいから声を聴きたいと強く思ったという言葉を思い出してました。 何年も疎遠にしているうちに小さな子供だった彼は大人になっていて、当たり前なのだけれど、そのことにえもいえぬ違和感を感じ、そんな彼が一端の演出家として己の思考の一部をお芝居という時空でやってみせ、それを目の当たりにして、時間の経過や人間の成長というものを意識しました。 彼は、かわいい素敵な紳士になっていました。 彼は、一端の演出家にもなっていました。 でも、私が言うのはおこがましいけれど、きっと演出家としてはまだまだ駆け出したばかりでしょう。 期待と応援を陰ながらしていきたいです。 |
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