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日常生活でのできごとや思ったこと。
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★『年収4000万にこだわる理由(わけ)』/西川史子
考えてる人です、この人。 好奇心や向上心に溢れ、物事を常にきちんと考えている理知的な人なんだと思う。 文章も論理的で明解。 彼女を取り巻いてきた環境やそれらで形成された彼女なら年収4000万にこだわるというのも頷けるものがあった。 こだわれるだけの尽力をしてきているし。 悪口大会、わかる気がする。 西川家ほどでないにしろ、家族には少なからず結束力や隠蔽体質を持つ部分があるよな。 正直なところ、私はこの人が好きじゃなかった、むしろ嫌いと思ってた。 けれど、ちょっと見方変わりました。(この本の企画者の思うツボかも…) ★『さくらん』
前からちょっと観たいなぁと思っていたこの作品。 『吉原手引草』を読み、吉原や花魁に興味津々の今こそ観るべしということで観ました。 監督蜷川実花、さすがは写真家。 鮮やかな色遣いで吉原の煌びやかさを引き立ててます。 土屋アンナが演ずる花魁日暮は、ガサツで、ちょっと騒々しい。 吉原全盛期には、この手のタイプでも花魁の地位を得られたのでしょうか。 私の勝手な想像上の花魁は、色気はもちろんだけれど、優雅さや、したたかさを持った女性なんですよね。 だから、少し違和感がありました。 ★『吉原手引草』/今井今朝子
第137回の直木賞受賞作品です。 受賞発表後に図書館で予約をしたので、随分と待ちました。 でも、待って良かった、とても面白かったです。 吉原という独特の文化、閉鎖された世界の中で起きたひとつの事件。 神隠しに遭ったかのように消えた花魁葛城。 その花魁葛城の失踪の謎をある男が吉原に踏み入り、巧みに葛城を知る者からの弁(証言)をとり、暴いていきます。 展開や構成がとても緻密だし、吉原の独特の文化がこの一冊を読むことで随分と知ることができます。 吉原は、風俗は風俗でも現代でいう五反田などの風俗とはてんで違い、優雅さを湛え、煌びやかな世界。 お金の使われ方も半端でなく、なんだか粋です。 とはいえ、女性が吉原に身を置くということはやはりただならぬ背景があってのこと。 だから、やはりいくら吉原一の花魁となって華麗であっても物憂いものがあります。 私の中で、ありんす言葉が少しブームでありんす。 |
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