箱根の山は天下の険
★『風が強く吹いている』/三浦しをん

積読の一冊。
ついに、やっと読みました。
というのも次の箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の観戦に出かけよう案があるので、それまでにと。

箱根駅伝。
お正月にテレビ中継をちょろちょろと観るくらいで、熱心な視聴者とは程遠い私。
それでも、この作品はそんな私をもあっという間に惹きこんでくる傑作でした。
「青竹荘」で寝食を共にする10人の個性的な仲間達が箱根駅伝を目指します。
10人のうち半数以上が陸上未経験者、そんな人達が1年という歳月の中で箱根駅伝出場を夢のものではなく、現実のものへと変えてゆきます。
読者である私は、彼らが引き起こす悲喜交々のドラマに一喜一憂し、日々の練習、予選会、本選と固唾を呑んで見守ります。
仲間に襷をリレーするその一瞬のために孤独に区間を走りぬいてゆく選手たち。
彼らの脳裡に胸に去来するさまざまな思いや闘志に私の胸も熱くなります。

走るということ。
襷を繋ぐこと。
強さ。

そんな駅伝という競技の魅力だったり選手の苦悩や困難を青竹荘の10人と彼らを応援する周囲の温かい人々がひしひしと伝えてくれます。

まほろ駅前多田便利』で直木賞受賞を果たした三浦しをん。
その彼女が受賞後に上梓した第一作目とあって、注目していた作品。
フィクションでありながら箱根駅伝の仕組みなどが丁寧に書き込まれてあり、でも、フィクションだからこそ表現できるおかしみが随所に散りばめられていて、ラストまで疾風のごとく読み進められます。
取材に6年をかけたということだけあって、まさに渾身の一冊でした。
12/30 13:09 |  | CM:2 | TB:0
風邪と過ごす年末
28日で年内最後のお仕事を終えました。
最終日だというのにびっくりするくらい寝坊して、びっくりするくらいの速さで身支度を整え、出勤しました。
風邪が完治していなかったので納会への出席をどうしようか迷ったのですが、17時開始だし、そう長くやるものではないことが分かっていたので、出席。
予定通り、21時前には帰宅できました。
疲れていたのか、お酒を飲んだからか、気がついたら暖房をガンガンに利かせた部屋で布団をかけずに寝入ってました。
深夜に一度起きて、きちんと寝支度を整え、再び寝ました。
今日は午前中に起床。
前夜早くから寝ていたことも手伝ってはいますが、何よりも猛烈な胃痛での起床です。
胃薬を飲んで、しばらくお布団の中でじぃっとしてました。
猛烈な痛みがやや和らいだところで実家に電話。
胃が痛い、風邪も良くなってないと少々オーバーに窮状を訴える私。
目論んだとおり、母は「お粥を炊いておくからおいで」と言う。
そそくさと実家へ避難。
お粥を食べて、ゴロンとなっているうちにだいぶ回復。
夕方になって母と姉と一緒に近所のスーパーへ買物に行き、そのまま夕飯を食べ、一応まだ具合が良くはないということにして、今夜も実家にお泊りです。

今日は午前中に微熱程度で、後は下がっていたし、夜にまた熱が上がることもなかった。
でも、咳が出るのと、風邪薬のせいなのか胃に痛みや違和感が続きます。
こんな体調不良な年末は初めてかも。
風邪の治りがすっかり悪くなったなー。

明日にはぐ〜んと回復して、大晦日には通常になっていたいところです。
これだけ引きこもった日々を送ってるんだから、治っていただかないと。
12/30 02:22 | 雑録 | CM:0 | TB:0
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