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日常生活でのできごとや思ったこと。
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とある珍人物から電話がかかってくる。
わお、びっくり。 かかってきた私よりもかけてきた相手の方がなぜか明らかにドギマギしてる。 この人っていっつもそうなんだよね。 可笑しくなる。 可笑しくなって、クスクスなる。 クスクスしてると相手は余計にドギマギとして、恐縮しだして、急に改まったことを言い出したり、真面目な話をし始めたりする。 メールを送信しようとして間違って電話をかけてしまった、と二度も説明される。 そんなことどうでもいいのに。 少なからず酔っ払っているんだろうと思う。 ちょっと酔っ払って、気持ちが大きくなってるんだろうな。 そういうタイプじゃなさそうな人がそうなるから可笑しくて仕方がない。 で、この人、きっと私のことを好きなんだろうなと、かなり勝手に自惚れたことを考える。 そうするとますます可笑しくなってくる、ドギマギする相手も勝手に思い込む自分も。 明日になれば、この人、勢いで電話をしたことを恥ずかしいと思って、なんで電話したんだろうって小さな疑問を抱いて、またしばらく連絡してこないだろうと私は踏んでる。 ★『さよなら、そしてこんにちは』/荻原浩
短編が7編収めれてます。 「さよなら、そしてこんにちは」 葬儀屋という商売を担う主人公。 人の死と生という局面を重くもなく軽くもなく絶妙なバランスで描き出してくれてます。 「ビューティフルライフ」 父はリストラ、息子は不登校、母はメルヘン、娘は携帯命。 そんな一家が空を求めて、心機一転、ど田舎へ。 「スーパーマンの憂鬱」 毎日のようにテレビで紹介される「○○には○○が効く!」という情報。 スーパーマーケット食品課非生鮮係長は情報に翻弄されっぱなし。 やだやだやだやだ…尻文字もやむ終えないような気がします。 「美獣戦隊ナイトレンジャー」 ママは、ブルーナナイトより、レッドナイトより、パパより、おばあちゃんより強いのだ。 「寿し辰のいちばん長い日」 妻の収入あって潰れずにあるといっても過言ではない寿し辰。 そんな寿し辰にグルメ評論家が!? 炸裂するギャグに思わず笑う。 「スローライフ」 スローライフ評論家が過労というオチがなんとも。 「長福寺のメリークリスマス」 可愛い娘の前では坊主も煩悩もないです。 “坊主もメリーでなければ。祝いごとは多いほうがいい。” どれもこれも痛いところ突いています。 だけれども、突きっぱなしではなくて、笑いに変えてしまうことなどでフォローに転じた感じが読後感を良くするんだと思います。 ★『リリイの籠』/豊島ミホ
ザ・女の子な装丁です。 内容もなるほどそんな風でした。 仙台の女子高を舞台にした短編が7編。 主人公は女子高生に限らず、教師だったり、教育実習生だったり、卒業生だったりします。 女子高に漂う独特な雰囲気や女の子の自意識、狡猾さが見え隠れしてました。 終始ピンとこず、疲労して読了。 ★『乙女部部長』/吉野万理子
・運命の人との出会いを信じる。 ・『赤毛のアン』が大好き。できれば二巻以降もよんだことがある ・男の人は、外見ではなく魂だと思う ・運命の人と出会うまで、指輪はつけない これが乙女部の四ヶ条。 この条件を満たすことができれば晴れてあなたも乙女部に入部できます。 30歳、独身、恋人なしの主人公小夏が発足した乙女部。 乙女部の究極の目的は、“部員たちがそれぞれ運命の人といつか出会って、永遠の愛を誓う”こと…。 部長の小夏を含め部員4名(内一人は男子)が目的に向かって模索しながらも進んでいきます。 合コンを決意したり、部員退部の危機が訪れたり、女の友情が育まれたり。 テンポよく描かれていくので楽しめました。 「たとえば夜、ひとりで部屋にいるとき。ふと相手のことを思い出して、それは別にその日あった出来事とか電話で話したことに限らなくて、ただ横顔とかが頭に浮かぶだけなのに、涙が出てくる。そういう人が、運命の人なんだよ」 (p90 神無月君いうところの運命の人の定義) 「生きることって結局、『待つ』か『待たない』か、『信じる』か『信じない』か、それに尽きるような気がしてさ」 (p92 神無月君からの発露) お仕事のことで、とあることに勧誘されてます。
うーん…うーん…うーん。 この手の誘いを受けるのは2度目かな。 1度目はカウントしていいのものか眉唾ものだけど、結果的にその人、要は私を取り込みたいということだったようだし含めてもいいのかな。 その人が私に見せた態度は、全く取り込みたいという意思が伝わるものではなかったので、「取り込みたい」という言葉を聞いた時には、おののいたけど。 この手の誘い的なものを受けると、おののくね。 悪い気はしないけど(笑)。 だけど、どれだけ、この人は、私のことを知っているんだろう!?となる。 いやらしいけれど、仕事をできるぞぶり、仕事ができそうに見せることにおいて、私は得意なんだと思う。 それに、私は天の邪鬼的なところがあるので、そういう点で人からは情熱的に見えるのかもしれません。 理想の大風呂敷を広げるのも得意だったりするし。 だから、そこを見込んでくれる人がいることは正直、嬉しいし、よしよしって思ったりする。 そういう人がいるから私は自信過剰でいられたりするんだと思う。 でも、知ってます、私は。 大したもの持ってないんだよねー。 だから、あー、申し訳ない!悪しからず…となります。 なんだか、傲慢で厭な感じだな〜。 今思えば、転職した時には確かにそれなりに理想もあったように思います。 が、なんか仕事にそこまで私はかまけていられないんだな。 どうも、時が経つと他のことにかまけてしまう。 時経たずして情熱が他のことに向いてしまうのだよ。 だけど、そういう変化はなかなか伝わらないのよね、長い付き合いのある友人知人以外には。 「夢は何ですか?って聞かれたら何って答える?」 ちょっと前、飲んでいる時に出た会話。 夢はある。 夢はね。 夢だけどね。 ★『一人二役』/河本準一
すべらない話でたびたび河本が披露する家族ネタ。 これを私は案外好きだったりする。 というわけでこの一冊。 さらさらと数時間で読了。まぁ、時間をかけてじっくりという本ではないよね…。 単なる極度のマザコンとして流すこともできなくはないけど、マザコンという言葉でくくれない、そんなものをはるかに超越した存在なんだろうな、河本にとって母親は。 思ったより真面目な本だったことになぜか物足りなさを感じてしまった。 ★『ゴールデンスランバー』/伊坂幸太郎
ここ数日、目が離せなかった小説。 本を読むのに「目が離せない」と表現するのは語弊があるけれど、まさにそんな感じの小説。 「逃げろ、オズワルドにされるぞ」 首相暗殺の容疑者として追われることとなった青柳雅春。 彼が犯人のはずがないと信じる人々、そんな人々が差し伸べてくる手を信じ、逃亡し続ける青柳雅春。 「人間の最大の武器は、習慣と信頼だ」 「でかい理不尽な力に狙われたら、どこかに身を潜めて、逃げ切るしかないんだよ」 言葉のひとつひとつだったり、単なる思い出のワンシーンのようなものにも伏線が張ってある。 ほほぉ、あれがここに繋がるのか!とすっきり気持ちがいい。 それにしても面白かった。 2008年、最初の一冊。 読書の封切としては良好。 今年は目標100冊。 テンションが上がった。
知らぬ間に友達に芽生えていた暖かい話にテンションが上がった。 今年はどうやら上昇気流が周囲にある。 清々しくて、すこぶる気分が良い。 待ち遠しいと思えることがあるというのはやっぱりワクワクして、そのことを考えたりすると自然と表情も緩む。 周囲に上昇気流を感じると自分もグーンと上がった気分になる。 グーン、グーン、グーン。 周りに流れる上昇気流の中、便乗して、よくわかんないけど私もむやみに幸せ?という状態でいられたらいいな。 ちょっと浮かれて、私にしては珍しく、くるりの「WORLD’S END SUPERNOVA」を一人部屋で大きな声で口ずさむ。 これ、音の感じが好きで最近聞いてるの。 テンションが上がって、浮かれた時に見合った曲なのか不明だけど。 (タイトルにENDが入っているから、もしかしてダメ?なの?) 「どこまでもゆける〜♪」 金曜日に職場の後輩の女の子のお部屋探しにくっついて行きました。
もともと間取りを見るのは好きだし、内見はもっと好き。 楽しい。 もしかしたら、ご近所さんになるかもしれない後輩女子。 3月に長い付き合いになる友達がご近所から遠方へ引っ越ししてしまう淋しさがある中、彼女がご近所さんになったら嬉しい。 ご近所さんになれたらいいなと思いつつ、でも、どこであれ良い部屋があったらいいなー。 一緒になって間取りをあれこれ見て、内見とかしてたら私も住み替えしたくなりました。 とはいえ、軍資金が要りますからね…。 決まった。
両作品未読。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080116-00000315-yom-soci 検討していた昨年のベスト10冊を決めました。
★『風が強く吹いている』/三浦しをん ★『スワンソング』/大崎善生 ★『吉原手引草』/今井今朝子 ★『あなたがここにいて欲しい』/中村航 ★『予定日はジミー・ペイジ』/角田光代 ★『言い寄る』・『私的生活』・『苺をつぶしながら』/田辺聖子 ★『裁判官の爆笑お言葉集』/長嶺超輝 ★『僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実』/草薙厚子 ★『八日目の蝉』/角田光代 ★『悪人』/吉田修一 ★『薄闇シルエット』/角田光代 田辺聖子の三部作は三作まとめて一つとしました。 角田光代が三冊も入りました。 意外なのは、『スワンソング』。 私にはとても不快な作品だったのですが、そうした点が逆にとても印象に残ってしまったのよね。 『悪人』は、作品自体とても面白かったのだけれど、この本を読んでいた時の忘れられない風景があるです。ふふふ。 2007年は読書以外のことにかまけていたために、目標としていた冊数に達成しませんでした。 2008年は読書以外のことにも大いにかまけ、それでも大いに本を読めたらいいなと思います。 忘れられない一冊に出会えますように。 芥川賞と直木賞の候補作品を受賞発表前に読むことを以前みたいに躍起になれないでいる中、ちょっと読んでみました。
『カソウスキの行方』(群像9月号)/津村記久子 読みやすかったし、面白かった。 むしろ、すごく面白かったかも。 主人公イリエさんの力んでもなければ、投げやりでもない感じが好ましい。 ラストも落ち込まないし。 「カソウスキ」=「仮想好き」なのね。 タイトルのカタカナ部分を最初にパッと見た時は、「カワウソ」(字数足りてないのに)と思ったのよね、私。 とりあえず、芥川賞の候補作品を1作品読了。 直木賞候補作品では、『ベーコン』を読んでいたので、これで、各賞の候補作品を1作品づつ読んだことになりました。 読んだこの各作品が偶然にも受賞したらいいのに。 今年一年を漢字一字で。
いろいろ浮かぶ中でとうとう決めました。 『包』 です。 お友達の一人は『進』でした。 それに比べるとちょっと脆弱な感じですが、私はこれ。 大切なものを見極めて、包み込み、温められたらなと思います。 あと、大好きなお友達が今年は出産を控えているのだけれど、彼女の赤ちゃんがお包みの中でスヤスヤと眠っているイメージもあったので。 去年の『暴』からは一気にぽわわんとした『包』へ。 ぽわわんとしているけれど、確かな温度が感じられそうな気がしたので、決めました。 ぽわわわわわわーん。 通りを一本挟んだ、1分あるかないかの実家。
その実家に住む姉と1時間11分もの長電話をしてしまった。 彼女が読んだ本のことをメールしてきて、メールを打つのが面倒だった私から電話を入れたのが始まり。 話が面白いように弾んじゃったんだよね。 今日話さなくちゃならないことなんてひとつもなかったのに。 彼女のくだらない話に大笑い。 うける。ホントに。 くだらなすぎる。 第138回芥川賞・直木賞の候補作が発表されてました。
*芥川賞候補作* 川上未映子(かわかみみえこ) 「乳(ちち)と卵(らん)」(文學界12月号) 田中慎弥(たなかしんや) 「切れた鎖」(新潮12月号) 津村記久子(つむらきくこ) 「カソウスキの行方」(群像9月号) 中山智幸(なかやまともゆき) 「空で歌う」(群像8月号) 西村賢太(にしむらけんた) 「小銭をかぞえる」(文學界11月号) 山崎ナオコーラ(やまざき) 「カツラ美容室別室」(文藝秋号) 楊 逸(ヤンイー) 「ワンちゃん」(文學界12月号) *直木賞候補作* 井上荒野(いのうえあれの) 「ベーコン」(集英社) 黒川博行(くろかわひろゆき) 「悪果」(角川書店) 古処誠二(こどころせいじ) 「敵影」(新潮社) 桜庭一樹(さくらばかずき) 「私の男」(文藝春秋) 佐々木譲(ささきじょう) 「警官の血」(新潮社) 馳 星周(はせせいしゅう) 「約束の地で」(集英社) あけましておめでとうございます。
去年、お友達に触発されて決めた★私のベスト10冊★を今年も決めたいと思ってます。 まだ、検討中ですが。 私の中では、目標冊数があったのですが、それにはおそらく及ばなかったように思います。 及ばなかったから目標冊数は内緒。 あと、漢字一字も検討中。 2006年が「迷」 2007年は「暴」 でした。 「暴」。 わりとそのようになったように思います。 良くも悪くも。 暴走したし、女の子と喧嘩したりとアグレッシブなこともあったし。 |
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