This Archive : 2008年02月

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着手します。

★『本棚』/ヒヨコ舎 編

15人の本棚が見られます。
ほむりん(穂村弘)の本棚が見られて大満足。
可愛い本棚でした。
いろいろな本棚があるなー。
わりと入替ができる人が多い。
ちなみに私は入替ができないタイプ。
本に関してはとっておきたい派です。本以外はわりと捨てます。
まぁ、凡人の私なんかはここに登場する人達ほど本がばしばしどしどし増えるわけではないですしね。
あと、私は本が前後に並ぶのや横置きも好ましくないです。
とはいえ、現実はなってますよ、前後、横置き。
だって、しょうがないよねー、スペースが!
ちなみに、親しくない人に本棚を見られるのを私は好みません。
「けっ」とか思われそうだし、恥ずかしい。

ちなみに第138回芥川賞・直木賞のお二人の本棚も見られます。
これは偶然?ですかね。
それとも、受賞後に取材、編集されたんでしょうか。

一人暮らしの部屋に本棚はありません。
図書館愛好者ですから。
それでも、本はやはりある。
で、箱に入れられベッドの下だったり、無造作に積まれたり、本棚ではない棚にとりあえず並べられてます。
実家には本棚が二つ。入りきらないのは床に並んでます。
そろそろ、この狭いお部屋をさらに狭くなること承知で一つ分くらい持ってこようと思っています。
まずは文庫本ときっとずっと手放せないだろう単行本を対象に着手です。

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ごちそうさまでした!

2008-02-28はるかごはん


昨日会ったお友達に仕事後にお届ものを。
厚かましくもお夕食のご相伴にあずかりました。
二晩続けて彼女のお宅でお夕食です。
彼女の手作りごはん。
野菜をたくさん使っていて、嬉しかった。
どれもこれも美味しくて、ご夫婦よりも私が一番いただいちゃいました。
二人とも「綾ちゃん、全部食べていいよ」ってすすめてくれるんですもの。
いいね、美味しいものを作れるって。

スッキリと片付いた広いリビングで美味しいものをいただいて、寛いだ気持になりました。

ごちそうさまでした。
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マダムランチ

今日は、妊婦と二児の母と吉祥寺でランチ。
妊婦の彼女とはわりとコンスタントに顔を合わせているけれど、二児の母である彼女と会うのは数年振り。
で、なんだか出かける前から気合いが入り、メイクもしっかり、普段つけないアクセサリーもジャラジャラとつけてお出かけ。
デートでもこんなに気合いをいれたことはもうここしばらくないというのに。
今日のランチは「すみか」という和食のお店でした。
ゆっくりと食事をして、ランチ終了時間までお喋り。
久しぶりだった二児の母の彼女は変わっていないといえば変わっていなかったけれど、最後に会った時の印象とやや違っていた気がします。
どちらかというと学生の頃の雰囲気に近かった。
二児の母の彼女とは保育園のお迎えの時間の都合で夕方にバイバイ。
その後、妊婦の彼女とお散歩して、お茶をして、彼女の家で夕ご飯を一緒に食べました。
美味しい日本酒を何種類もたんとご馳走になりました。

人生の伴侶がいたり、子どもがいたりという話題を前にすると、自分がどうも地に足がついていない気持になります。
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ホス━・゚・ヾ(゚´Д`゚)ノ・゚・━ィィィ!!!

★『家を出る日のために』(よりみちパン!セ 32)/辰巳渚

理論社から出ている「よりみちパン!セ」シリーズの一冊です。
この「よりみちパン!セ」シリーズ創刊当時、このシリーズは面白いに違いないと確信した私は自ら購入しましたが、思ったよりも発行されることにひより、数冊購入して断念。うぅ。
欲しい、今でもやっぱり全巻欲しい。
もしも自分が子どもを育てるようなことがあるならなおのこと全巻欲しい。
私のためではなく子どものために。
お家にこのシリーズがあって、いつでも手にすることができる環境にある子どもは心強くなれそうな気がするんだよね。
悩んだり迷った時には指南書になってくれると思うのよね。
私が最も多感で色々なことを憂いていた中学生頃にこのシリーズがあって、手にしていたら人生はもう少し違ってたかも。(大げさか…)

さて、今回の『家を出る日のために』は、まさにもっと前に出会いたかったと思わせる一冊でした。

“人間は、自分で決めること、自分の言葉で語ること、自分のことは自分ですること、自分の力で食べていくこと、自分の力で暮らしていくことによって、健やかになれるのだ。
つまりは、日々の暮らしを主体的に暮らすことが、人間にとって不可欠なことであり、これが「生きる」ということなのだ”p.23


暮らしの土台だったり、一人前と大人の違いなど考えさせられること多々。

第Ⅰ期が10冊、第Ⅱ期が10冊、第Ⅲ期が8冊、第Ⅳ期で既刊が4冊…。
だいたい1冊1260円、何冊かは持ってて…うーん、うーん。

なむなむ。
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不思議な作家

★『立派になりましたか?』/大道珠貴

新刊が出るとなぜか読んでしまう作家の一人大道珠貴。
特別何が面白いというわけではないのに読んでしまう。
彼女の作品はいっつもコメントがうまくできないのだけれど、今作品は特にコメントらしいコメントができない。
だた度々思うのは、彼女が描写する人物の多くは脱力した感じが強いけれど、底知れぬ逞しさがあって、怖いもの知らず的な強さを持ってる。
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じんわり。

じんわりとくる言葉でした。
酔っ払いの戯言だったのかもしれませんけど。

でも、嬉しかったなー。
うまく反応できなかったけど。

なむなむ。
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重大任務

職場の後輩女子がいよいよ本日からご近所さんになります。
今日これからお引っ越しの立会いをしに出かけます。
引っ越し屋さんのトラック到着時に彼女が間に合わないので、彼女の新居の鍵を預かった私ががらんどうのお部屋で待機する、という段取りに張り切っていました。
が、一昨日くらいからものすごくお腹の調子が悪く、ゲッソリ気味に。
重大任務を仰せつかったので今日までにはなんとか快復したいと思っていたのですが、昨晩もまだ不調…。
この分だと彼女のがらんどうのお部屋での待機には寝袋を持参し、蓑虫状態で引っ越し屋さんを向かえ入れることになりそうかなーと思っていたのですが、昨晩早寝して、たくさん寝たらだいぶ復活!
いやー、よかった、よかった。

さっき、彼女から引っ越し屋さんが出発したとの連絡が入りました。
さぁ、私もあと少ししたら出発です。

職場で彼女のお役に立つことはほとんどないので、ここぞとばかりにお役に立ちたいと思うのですが、たいしたことはできないと思われます。

トイレットペーパー持っていかなくちゃ。
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見慣れた文字列が。

★『青空チェリー』/豊島ミホ

パラパラやっていたら目に飛び込んできた文字があって、思わず再読。
「ハニィ、空が灼けているよ。」、「青空チェリー」、「誓いじゃないけど僕は思った」の3編が収録。

「ハニィ―空が灼けているよ。」は、戦時下を想定した作品。
戦時下といっても過去に実際にあった戦争ではないです。
ファンタジーとは言えませんがあまりに現実味が湧かない。
ダーリン・ハニィと呼び合うことに顕わされたこだわりが習慣によって徐々に薄らいでいくようなところに若さを感じます。
「青空チェリー」は、予備校の屋上からラブホテルを覗き見、自慰行為から性交へと至ることになる女の子と男の子の話。
お天道様の下、恥じらいや後ろめたさという類は微塵もなく、随分と開放的な雰囲気です。
個人的には覗き見やお天道様の下で淫行に及ぶならば、背徳行為らしくして欲しいところです。
「誓いじゃないけど僕は思った」は、中学生の時に恋した女の子のことを大学生になってもずっと好きでいる不毛男子の話。
中学以来会ってもないのに、青春の一頁にも想い出にもできない彼が不憫です。
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びっくり仰天

今日、前を歩いていた女の子の靴のかかとから火花が散るのを見ました。

驚いたねー。
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うまー。

今日は、予定になかったのですが、お仕事帰りにごはんを食べに行きました。
目的の洋食店が残念なことにお休み。
迷った挙句、「新宿つな八」へ入店。
天婦羅膳をいただきました。
膳の内容は、海老、舞茸、きす、穴子の天婦羅と海老のかき揚げ。
それに口替りとごはんとお味噌汁、香の物です。
ビールを飲み、価格が書いていないので少々ドキドキしましたが調子に乗り、菜の花とたらの芽の天婦羅を追加しました。
いかにも料理人という風情のおじさんがカウンター席の私たちに揚げたての天婦羅を出してくれます。
おいしいです。
次々に食べてしまいます。
モノ欲しそうに見ていたのでしょうか、舞茸がなぜか二度出されました。
これは、きっとサービスに違いありません。
しかも、家に帰り天婦羅に思いを馳せていて思ったのですが、菜の花とたらの芽を追加したわりに安かった気がします。

おじさんが多い店内にして、可愛い二人組だったので得をしたかもしれません。

口替りに食べた(飲んだ?)青海苔吸いとろなるものが出された時に落語を思い出しました。
「居酒屋」だったかな。
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再び、てけてけ。

月曜日、今日もお休み。
連休ですよ、ふふふ。

産休に入ったお友達とランチに。
武蔵小金井駅で待ち合わせ、てけてけ、てくてく。
リストランテ大澤。
庭園を眺め、おしゃべりして、ちょっと贅沢なランチをのーんびり。
ランチの後は、お茶をしましょうと一軒のカフェを目指し、てけてけ、てくてく。
はけの道を辿り、目的のカフェに…お休みでした。
残念、またのお楽しみに。
気を取り直し、またてけてけ。
「ムジナ坂」なるネーミングに魅かれ、階段を上ったりして、ひたすらてくてくてくてくてくてく。
ここどこだろーねなんて言い合って暢気にお散歩。
夕方になって、彼女のお宅に辿り着き、お茶を飲みました。

彼女の家で素敵なものを見せてもらいました。
こんなにも愛しみ深いことが彼女のお腹で起きていることが不思議。
ギュッと詰まっているのがいじらしくて、可愛くて、笑っちゃう。
この小さき者がこれから計り知れないほど色々なことをもたらすんだろうね。
安心して出ておいで~!
大丈夫、あなたの両親はもちろんだけど、私も大歓迎よ~!ってノックしたくなる。

お天気も良くて、気分の良い一日でした。

二日間のてけてけ。
歩いたなー。
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てくてく、てくてく。

楽しみにしていた日曜日休み。
お散歩しましょうとおでかけ。
防寒してお昼頃に出発。
小金井公園を抜け、辛い辛いと言い合い、カレーを頬張る。
また歩き出す。
住宅街を通り、栗山公園で一休み。
再び、てけてけ。
豪邸、お屋敷をきょろきょろ。
野川へと続く階段を数えて下る。
とんとんとん。
野川を沿いを行き、野川公園に。
公園で憩う人達の営みを眺め、ベンチで小休止。
てけてけ、てけてけ。
東八を超え、多摩霊園へ。
著名人墓地めぐり。
馬場のぼる、長谷川町子、岡本太郎、大平総理、高橋是清…。
ニャゴニャゴの墓石を撫でてみたり、墓石に彫られた昭和十一年二月二十六日の文字に興奮。
てけてけ、てけてけ、てけてけ。
歩いて歩いて、辿り着きたるは府中。

冷たい風の中を思いつくままに歩き続けて、風来坊。
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みんな不幸

★『星へ落ちる』/金原ひとみ

ぐったりなりました。
私と彼、そしてそれぞれの前の恋人。
どの人もちっとも幸せそうじゃない。
彼の前の恋人が彼というところもなんだかな。
厭な気持になりました。
好きな人の背後に常に誰かの影を感じているなんて堪えられないな、私は。
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落ち込む。

★『ズームーデイズ』/井上荒野

私、とんでもなく心細く不安になりました。
心もとない日々が泣き出しそうなくらい怖くなった。
同時に、確かなものへの激しい焦燥に駆られました。

お友達のブログで読後の感想を見てからずっと気になっていたのだけれど、なかなか読まずにいた一冊。
黙過しておいた方が身のためだったかもしれない。
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人って変われる!?

★『私、おバカですが、何か? 偏差値40のかしこい生き方』/深田萌絵

どうなのかなー、彼女。
おバカなの?
いかにおバカであるかを強調する武勇伝から、早大AO入試への取り組み~合格、果てに彼女なりの勉強法、受験のコツや参考図書まで紹介してくれてます。
自らおバカと豪語する彼女が伝授してくれる勉強法、参考図書…伝授できるものあるというのは、もうバカじゃないように思います。
大学へ行こう!っていう気になるだけでバカじゃないようにも思いますし。

彼女、活躍してますね。
『萌絵のトレーディング★トレーディング』
http://moe-fukada.chu.jp/
『深田萌絵の萌絵的ぷちセレブライフ』
http://finance.toremaga.com/inspecial/moe/
『萌絵的投資日記』
http://yahoo.tradeginza.com/blog/moe/
他にも各メディアで取り上げられてます。

学習意欲が高いので素敵と思います。

AO入試か。
最高学府はバカだらけ』を思い出します。
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他者の評価はともかくね。

私、最近、富みに優しくなったなーって思います。
笑い話じゃなくて。
そもそも、もともと私は優しい。
もう一度言っておきます、笑い話じゃないです。
前は時々自分の持つ優しさを持て余して、疎ましいとさえ感じることがあったのよね。
それが、この頃、疎ましいと思うことが減った。
持て余すことはまだ時々あるけど。
でも、軟化した。
柔らかくなった。
多少、まだ頑固で依怙地なのは否めない。
それでも、減ったと思うの、そういうの。
よかったな、って思う。
錯覚なのかなー、でも、いいや。
そう思えるだけで、ぐんと気楽だし。

随分前かなー、「素地」という話を友達としたのは。
「素地」って、人には見抜けるかもしれないけど、自分じゃ、わからない。
今でも私は自分の「素地」を見抜けていないのかもしれない。

で、思うのは、こういう話をしてきた友人を持てたこと。
それをしんみりといいな、って思う夜更けです。
私は、悪い奴じゃない、と自分で思ってる。
でも、友達と言える人って極々わずか。
それをたまに私は気にする。
とはいえ、自己愛なり自己保身の強い私は、果敢に自分を否定する人に対しては、ことごとく付き合いを断絶。
当たり前かもしれないけど、仲良くなってくれる人って少なかったんだよね。
未だにそれは変わらない。
でも、私の自己愛や自己保身に気がついているのか気がついていないか、はたまた気がついていても触れずに上手く一緒にいてくれているのか定かではないけれど、そういう人がいるのは私にとって一財産です。
一財産と思える人がいることは私のひとつの救いでもあります。

極々少数の友達や身近な人のことにしか思いを馳せることができない自分を小さいと思うけれど、そういう人達が、どうか日々無事で、幸せでありますように、と願います。

なんか、スケール小さいような大きいような話になりました。
夜更けです。
感傷的になってもいいでしょう?
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前向き。

★『風に顔をあげて』/平安寿子

平安寿子の作品を大半読んできてるけれど、大概は毒気がなくて、前向きです。
そこが彼女の作品の良いところではあります。

主人公風実の“三十怖い病”、弟幹のゲイのカミングアウト、サラリーマン小池さんの役職の厳しさ、手に職で働く女性三益さんの逞しさ、風実の思い人でボクサーだったはずの英ちゃんの変り身、風実の母親の意地と頑なさ等、それぞれの身に起きる環境変化や心境変化がもつれ合い、絡み合いながらストーリーが展開していきます。
みんな立場は違うけれど、苦しんだり、悩んだり、迷ったり。
でも、ラストにはそれぞれの人が各々の方向にそれなりの道を見い出せます。
そこが、今回もやっぱり前向き。
救いのある小説です。

でもね、ひねくれ者で、物事を穿った見方をしがちな私は、そんなに突破口はあるもんじゃないぜ、と少々、思わないでもないです。

~学んだこと~
「未練貧乏の法則」
手というのは、何か握っていると、いざというときに、ぱっと開かない。
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音楽を聴くこと

一人暮らしをするこの部屋にテレビはなく、見るとしてもPCに接続したワンセグチューナーで受信する粗雑な映像のものです。
テレビが嫌いなわけではありません。
ただ、置いたら置いたで、さして見たいわけでもないのに点けっ放しなるおそれが多分にあり、またテレビをうるさいと感じることがしばしばあるので、「いいや」という結論で約1年間が経過しました。
見たければワンセグで見るなり、実家で見れば十分。
そこまで見たいと思う番組などは今のところないですが。
というわけで、差し当たり不便に感じたことはなく、おそらくこのままテレビは存在しないままの日々になりそうです。

でも、この狭い部屋で一人、無音で生活するのはなかなか落ち着かない。
そこで、音楽を聴きます。
とはいえ、何事にもそうそう情熱を持たない私は音楽に関しても強い興味やこだわりがあるわけではありません。
音楽を聴くのもPCですし。
いろいろ聴いています。
でも、一番聴くのはなんとクラシックです。
もちろん、詳しくありません。
なのに聴くのは、クラシックはおおむね歌詞を伴わないからです。
歌詞が伴うと、どうしても歌詞を聴き取ろうしてしまい、他のことをする時に気が散るんですね。
気が付きました、聴くというより流すですね、これは。
流していてしっくりくるのは、やはり通称「G線上のアリア」や「カノン ニ長調」、「アヴェ・マリア」、シュープラー・コラール集の「目覚めよと呼びわたる物見の声」といった誰もが耳にしたことのある曲であるあたりが、残念な感じです。

最近お気に入りは、「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」。
でも、これクラシックではないらしい。
クラシカル・クロスオーバーというらしい。
ふーん。

バッハのオルガン曲などの教会音楽なんかは、部屋を暗くして、さぁ寝ますという時に流すと厳かな気持ちになり、神聖な気分が高まり、その日一日の中で犯したささいな意地悪なんかを懺悔しようかと思ったりします。
が、実際は懺悔なんかせず、さっさと寝ます。

今日の一句

「胎教に 良いといわれる モーツァルト よく聴くものの 腹は肉かな」
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女であること。

★『乳と卵(文學界12月号)』/川上未映子

第138回芥川賞の受賞作品。

独特な文体でおかしな作風。でも、面白かったです。
東京で暮らす夏ちゃんの元に大阪から姉である巻子とその娘緑子が上京、そこでストーリーが描きだされていきます。
豊胸手術に人方ならぬこだわりを持つ巻子が夏ちゃんに豊胸手術のあれこれを語る中、夏ちゃんが思い出す曖昧な記憶の中の会話。
“男性精神を経由した産物”を巡る胸女子と冷り女子との会話の攻防は面白く、またここで豊胸手術への価値観が描かれてます。
胸が包括している諸問題って…。
そして、筆談でしか会話を交わさぬ緑子。
彼女の日記が随所に出てきますが、第二次性徴期における絶望感が悲しいくらい現われています。それに、母子家庭の中で育つ彼女の母親に対するジレンマも。
「目がくるしい」という表現には唖然としました。

ラストにきて、緑子と巻子が卵を頭でいくつもいくつもかち割ります。
笑うところではないのかもしれませんが、巻子の一発目には笑いました。

タイトルの「乳と卵」。
考えすぎかもしれませんが、「乳」には「父」という存在を、「卵」にはラストのシーンの卵の他に「卵子」「卵巣」などのイメージに通じているのかな、などと思いました。

女性という性のあり方に思い馳せる作品でした。
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ないみたいです。

★『豚キムチにジンクスはあるのか 絲的炊事記』/絲山秋子

雑誌『Hanako』に連載していた料理エッセイです。
肉体的に大変で連載継続を断ったというだけあってハードな内容です。
大概のお料理エッセイは読んでいると食べたくなるものが沢山出てきて、ぽわわーんとした気分になったりしますが、この本ではそういう機会にあまり見舞われません。
真冬に何食も冷やし中華を食べたりとチャレンジ精神に溢れた料理であったり、鬱で食欲がない…など殺伐とした雰囲気が随所で流れます。
とはいっても、いくつか実践してみたいな、食べてみたいなと思うものもありました。
でも、この本でこれはいいなと思ったのはお料理のことではなく、「トラバタる」という言葉。
恋をすることを「トラバタる」と言うんだそうです。
由来は、恋をすると部屋の中をトラのようにぐるぐる歩き回り、そのうち「ちびくろさんぼ」のトラのようにバターになってしまうんじゃないかと心配するという「恋のトラバター」なんだそうです。

豚キムチに幸運のジンクスはないようです。
“真実の豚キムチに豚キムチを超えた意味はない”
というのが作者の経験上の結論。
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魔の毛布

朝、起きてカーテンを開けたら雪景色だった昨日。
モコモコと着込んで長靴履いて、珍しくいつもより早く家を出ました。
電車は遅延などしておらず、順調に職場に到着。
お昼休みに事務室のベランダに出て、一人でウハウハとゆきだるまを作りました。
ベチョベチョした雪だったせいか、思うように雪の玉を転がせず…。

ゆきだるま


こんなことをしていたせいでしょうか、夜、実家で餃子をたらふく食べて、リビングのソファでゴロゴロと寛いでいるうちに、ぞくぞくと寒気が。
風邪か!?
総合風邪薬を飲み、実家の毛布を拝借してそうそうに帰宅。
タオルケット、毛布、布団をかぶり、ぬくぬくしているうちに寝ていました。
電気は点けたまま、お化粧も落とさずに…。
途中、明け方に起きて、かろうじて電気だけは消しました。
で、また昏々と眠り、少し前に起きました。

拝借してきた毛布。
魔の毛布です。
すっごく暖かくて、出られなくなります。
毛布に包まっているとうっとりして、怖いくらいまどろんでいます。
今日はお休みだからいいけれど、お仕事の日にこの毛布で寝ていたら寝起きの悪い私はますますひどくなると思います。
これは魔です。
毛布から魔の手が伸びてきて、私を眠りの底へ誘います。
ライナスにとっての毛布は“セキュリティブランケット”ですが、私には“デンジャラスブランケット”です。
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