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日常生活でのできごとや思ったこと。
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★『風に顔をあげて』/平安寿子
平安寿子の作品を大半読んできてるけれど、大概は毒気がなくて、前向きです。 そこが彼女の作品の良いところではあります。 主人公風実の“三十怖い病”、弟幹のゲイのカミングアウト、サラリーマン小池さんの役職の厳しさ、手に職で働く女性三益さんの逞しさ、風実の思い人でボクサーだったはずの英ちゃんの変り身、風実の母親の意地と頑なさ等、それぞれの身に起きる環境変化や心境変化がもつれ合い、絡み合いながらストーリーが展開していきます。 みんな立場は違うけれど、苦しんだり、悩んだり、迷ったり。 でも、ラストにはそれぞれの人が各々の方向にそれなりの道を見い出せます。 そこが、今回もやっぱり前向き。 救いのある小説です。 でもね、ひねくれ者で、物事を穿った見方をしがちな私は、そんなに突破口はあるもんじゃないぜ、と少々、思わないでもないです。 〜学んだこと〜 「未練貧乏の法則」 手というのは、何か握っていると、いざというときに、ぱっと開かない。 |
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