This Archive : 2008年04月

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次の約束―女の子day―

今日、職場の女の子と一緒にランチにでかけました。
ちびすけの彼女がいたって自然な感じで私の腕に絡まってきたので、そのまま腕を組んで歩きました。
「へへへ」と笑い、はしゃぎながらとなりを歩くちびすけ、彼女の話を聞きつつぼんやりと歩く私。
私はちょっと男の子になった気分。
小さな女の子同士ならいざ知らず、見る人によっては違和感を感じそうな絵図らです。
それはさておき、彼女は近頃ちょっと本物の男の子への恋心らしきものを自分の裡に見出しそうになっていて、そのことがとっても恥ずかしいそうです。
かわいいやつめ。
とはいえ、確かに彼女はそんな自分に戸惑っているようでした。
本来ならヒューヒューと口笛でも鳴らし、ちゃかしたくなる私ですが、あまりの真剣な戸惑いっぷりにそれはできませんでした。
そして、私は訊ねます。
「彼と次に会う約束しているの?」


夜、学生時代のお友達と会いました。
昼休みに用があって彼女に電話を入れたところ、「話したいことが沢山あるの!」と彼女にしては珍しく興奮気味に言うので急遽会うことにしました。
待ち合わせの駅で落ち合い、「食事にする?それとも、お酒飲む?」と彼女に訊いたら、「ちょっとお酒飲みたい」なんて言います。
おややっ!よほど何かあったのだな。
大酒呑みの私なんかに比べたらそんなにお酒をぐいぐいやる彼女ではなかったんですが、今日は同じペースでくいくい。
お酒を飲みつつ、彼女の恋愛上の悩みをあれこれと聞きました。
そんな彼女の悩みの一つ。
「彼は会った時にほとんど次に会う日を約束をしてくれない」


「次の約束」があるかないか。

それは小さなことのようで恋愛においては図らずも大きい。
「次の約束」は待ち遠しくて、嬉しい。そもそも、次があるんだというだけで安堵する。
それでいて、その日がやってくると喜びやドキドキ感、緊張やらの感情バロメーターはマックスをゆうに超え、振り切ってしまい、挙句に擾乱した自分の心理状態に困り果て、逃げ出したくなったりするから侮れない。

「次の約束」というものには、とんでもない仕掛けがあるんじゃないかしら。
もしくは、魔法かも。
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二日遅れの

二日遅れのSant Jordiとなりました。

赤いバラではなくて私も本をもらいました。
前から気になっていて、欲しいなぁとおもっていた本!
話したことはなかったのでビックリ、嬉しい。

Sant Jordi


どうもありがとう。
せっせこと製作したいと思います。
久々にちまちま熱が出そうです。
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花と思い出

★『花が咲く頃いた君と』/豊島ミホ

4編からなる短編集。
ひまわり、コスモス、椿、桜という花が散りばめられた4編。

「サマバケ96」は、中学3年生のユカとアンナという女の子のひと夏の友情を描いた作品。
夏や中学3年生の女の子の躍動感がひまわりと重なりました。
「コスモスと逃亡者」では、見た目は儚いけれど雑草のような逞しさが主人公たからと重なります。
「椿の葉に雪の積もる音がする」は、静けさの中にぽつんと人の想いが感じられる作品。
雪景色の中にある椿の朱色を彷彿とさせます。
「僕と桜と五つの春」は、狂気を漂わせる一途な恋心を描いた作品。
ここで描かれる桜はあっけらかんとした明るいものでなく、『桜の森の満開の下』のような美しさだと思いました。

花と共にある思い出というのがあります。
あの時近くにあの花が咲いてたなとかある花を見て突然頭の中に過去の風景が蘇ってきたり。
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七分の四

★『Re‐born はじまりの一歩』/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都

7人の作家によるアンソロジーです。

「よろこびの歌」/宮下奈都
特権意識の高い女の子の話だなという印象。
名のあるヴァイオリニストの母を持つ主人公が音大の付属高校の受験に失敗し普通の高校へ進学。
不本意な高校生活を退屈にやり過ごす毎日、そんな中合唱コンクールで指揮者に指名され意気込んだものの満足感のかけらもなく終わる。ところが、合唱コンクールではちっともまとまらなかったクラスメイトの歌声を彼女はマラソン大会で耳にすることに。

「あの日の二十メートル」/福田栄一
分かりやすい話でした。
大学受験に失敗して滑り止めの大学に入学したものの間もなく学校へ行かなくなった主人公克彦。毎日市民プールへ通う中、一人の老人と出会い、彼の泳ぎのコーチをすることに。老人の目標は、二十メートル泳げるようになること、その理由は昔川で溺れて亡くなった兄の存在にある。
老人の一生懸命に頑張る姿に克彦は再受験することに決める。

「ゴーストライター」/瀬尾まいこ
これは『戸村飯店青春100連発』の原型となっている短編。
ほぼ『戸村飯店~』の最初の方と同じで、兄のヘイスケが大阪を離れるところで終わり。

「コワリョーフの鼻」/中島京子
この短編は極上。とっても好ましい素敵な話でした。
ゴーゴリの『鼻』はもちろん、アル・ゴアの『不都合な真実』、ハラルト・シュテンプケという人の『鼻行類』という本が出てきます。
夫婦がこれらの本に書かれていたことなどを話題に会話を交わします。
最終的にこの会話は妻の鼻へと繋がります。
ラストでちょっとブワッと涙がこみ上げました。
ゴーゴリの『鼻』を読みたいと実家の世界文学全集のゴーゴリを手にしたら『外套』だった…。残念。

「会ったことがない女」/平山瑞穂
妖しい話でした。
人生の終盤にさしかかった男の頭に何度も巡ってくるようになった思い出。
その思い出に出てくるとある女性を男は探します。でも、その女性は出会った当時も死んでいてるという不思議な存在、その女性は一人の生きている別の女性に憑依して現れるんです。
ラストは、憑依されていた女性の孫娘が男が探し求めた女性を演じ、彼はそれを演技であることを知らず、この不可思議なできごとに片をつけることができるというものでした。

「瞬間、金色」/豊島ミホ
複雑な家庭環境にあったナナミという女の子とシンジュという普通の女の子の友情物語。
同じセーラー服を着てはしゃいだ中学時代、別々の高校に進学して再会して、大人になって…。
豊島ミホらしい作品でした。

「残り全部バケーション」/伊坂幸太郎
“残り全部バケーション”って良い言葉だな。
家族が解散する日に、父のPHSに届いた見知らぬ人からの一通のメール。
このメールに返信をしたことで一家は見知らぬ男とドライブに行きます。
メールの送信者である若い男がこの一通のメールに賭けたのはあくどい生業が足を洗うこと。
母親の秘密に登場する男と若い男があくどい生業でひっかけた男が繋がるラストにはあっぱれ。
解散することになった家族には深刻さがなくて妙なおかしみがありました。
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初体験!

初めて携帯のテレビ電話機能でお喋りをしました〓
新鮮!

これって、すごい機能よ。夫婦や恋人同士にとってはものすごい代物になりそうです。
この機能はきちんとした信頼関係があれば、正の効果が期待できますが、信頼関係が形成されていない場合には、負の効果をもたらしそうです。

状況によっては迂闊に電話にでないことをお勧めします。
テレビ電話への切り替えを迫られてもすんなりと切り替えることのできる環境下でのみ電話に出る。
そうでないと、切り替えないことで相手は猜疑心を持ちますし、切り替えて修羅場になるということがありえます。

〓畏るべし携帯〓
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見てる人は見てる。

★『戸村飯店青春100連発』/瀬尾まいこ

大阪の下町で愛されている中華料理店戸村飯店で育った年子の兄弟を主人公に青春真っ只中を描いた物語です。
勉強もスポーツも恋もそつなく平坦にこなすのは兄ヘイスケ。
対して、スポーツは好きだけど勉強は苦手、恋も単純、けれどもそれぞれの出来事に起伏のあるのが弟コウスケ。
わかりやすいコウスケとは違い、兄ヘイスケにはなかなかわかってもらえないところがあるのが切なく、もどかしくなります。

二人の性格や資質の違いを浮き彫りにしてくれるのに一役も二役も買っているのが、彼ら二人を取り巻く周囲の面々。この周囲の面々は、主人公ではないけれどそれぞれに個性があり、くっきりとした人物像を持っていて物語をより楽しくわかりやすいものにしてくれています。
戸村飯店のお得意様のおっさんや兄ちゃん、東京駅のホームをドラマ以上に走ってくれる古嶋君、粉っぽいクッキーをせっせと作る岡野など温かみのある人々が二人をほどよいところから見守ってくれています。

全体的に大阪の気風が漂い、威勢良く物語は展開していきますが、自分たちの進路やら活路を見出してゆく中でのヘイスケとコウスケの機微は十分に伝わってきます。

とても温かみのあるじんわりと素敵な小説でした。
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木曜日、朝から胃のあたりが痛む。
お昼休みにピーク、わなわなしながら職場近くの調剤薬局へ入り、ガスター10を買い、飲む。
ぼんやりとした痛みを抱えたままなんとか仕事をし、帰る。
帰りの電車の中で再び痛みが…。
ちょうど姉と駅で会い、実家へ。
母不在、自分でお粥を炊いて食べて、そうそうに実家退散。
ガスター10を飲み、お布団の中で丸くなって痛みに堪えつつ、寝る。
金曜日、早朝、痛みで起きる。
ガスター10を飲み、休日だから再びお布団へ。
ガスター10がまったく効かない…せっかくの休日なのにと思いつつも、あまりの痛みに恐ろしさを覚え、珍しくそそくさと強風と雨の中ふらふら病院へ。
待合室で待つ間も普通に座っていられないくらい痛い。
げんなりと待つこと小一時間、やっと診察。
状況を手短に説明、とにかくこの痛みを失くして欲しいと訴える。
胃ではなく、膵臓かもしれないからと血液検査をされる。
翌朝また来院するよう言われ、処方箋をもらい、帰宅。
薬を飲んでお布団で丸くなる。
処方箋が…効かない。
ずっと、お布団に臥せて過ごす。
実家に行こうか迷うものの翌日は母のお誕生日のお祝いで食事に行く約束があったので、下手に心配させたくないし、良くなれば何事もなかったかのように食事に行けるからと実家にはいかず。
むしろ実家に行くために起き上がるのもしんどいという状態。
そして、実家はそういえば母も姉も夜はおでかけで不在。
7時過ぎに心配した優しい人がジュースやゼリーを持って様子を見に来てくれた。
ほんのちょっとの滞在だったけれど、ジュースなどを買いに行くことすら難儀だったので、とてもありがたかった。
帰ってからも電話で実家に帰るよう諭されるも頑なに聞き入れず、一人寝て過ごす。
土曜日、朝。
前夜より多少痛みは和らいだもののまだ痛み続ける。
血液検査の結果、膵臓に問題なし。
わかったのは、急性腸炎だろうということ。
お医者さんん曰く、腸の風邪ですねーとのこと。
前日とはうってかわった処方箋をもらい帰宅。
処方箋、みるみる効く。
お昼ごはんを実家で食べる。
調子もまずまず。
夜もなんとか食事に行けました。

薬ってすごいよね。
当ての外れたものを飲んだらやっぱり効かないもんなんだね。

偶然にも、金・土と連休だったのは不幸中の幸いでした。
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痛い人

★『ほんたにちゃん』/本谷有希子

今回もまた「自意識」を見せつけられました。
自意識過剰を自己認識しているつもりの私は、同族嫌悪にあてられ、へとへとです。
「もう救いようがないね、あんた」
と第三者の口からはっきりと言われたことは今のところないですが、いつの日か私も言われてしまうのでしょうか。
その時の自己保身の方法がほんたにちゃんのような発想にならないことを願いたいです。

痛い人と思われたくないあまりに過剰になる自意識が、なおいっそう痛い人へと落としめてしまう。
そのループに遅まきながら気がつき、そこから少しでも這い出たいとあがきもがきしても、長きにわたり増長させてきた自意識は今日日なくなることはないんだろうと思います。

こわや、こわや。
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うっとり

★『オヤジ国憲法でいこう!』(よりみちパン!セ 13)/しりあがり寿・祖父江慎

「よりみちパン!セ」シリーズの一冊。

オヤジ国憲法は、前文、第1条~第5条、補則とあります。

第1条 個性ハ必要ナシ
第2条 友達ハ大切ナモノニアラズ
第3条 恋愛ハロクナモノデナシ
第4条 真理ヤ理想ハ幻想ナリ
第5条 ヤングノ敵ハ隣室ニアリ

んー、ヤングに限らずこのように達観できた暁には生きていくことはきっと楽に違いないでしょう。
オヤジの域にはあともう一息といった立場のわたくしは同意できる部分とまだまだ至らない部分とを発見できたかもしれません。
ヤングがこの本を手にするのは確かにいいのかもしれませんが、ヤングはヤングがゆえに生きづらいと世を憂いて、過剰な自意識に悩まされてればいいんじゃないでしょうかね。
ヤングにはそういうことに振り回されることが許されるほどの持て余す時間があるし、エネルギーがありますから。
そして、そういう風に振り回されている自分にうっとりとできるのもヤングの特権かなと思います。
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Sant Jordi

この前のお休みの日に、本屋さんへ出かけ、サン・ジョルディの日に贈るための本を選びました。
何がいいかなーと書店を二軒はしごして、ウロウロ。
自分が読んだことのある本と決めてはいたものの、読むのは自分ではないので相当迷いました。

サン・ジョルディの日はイベントとしては影が薄いものですが、素敵なイベントだと私としては思います。
早く23日にならないかな。
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矛先

私の場合、苛立ちの矛先は、向かい易く、尚且つ受け止めて欲しいところに向かいます。
相手にしてみたらたまらないことでしょう。
それに、その相手が私の苛立ちを分からなかったりすれば、私はますます苛立ちを増長させ、苛立ち+α怒りを浴びせられることになったりもします。

苛立ちを分かってもらえないというのは、私には泣き出したくなるほどやるせないこと。

で、近頃の私はすぐにイライラ、グズグズとします。
その理由を言わないから当然なのかもしれないけれど、この人はちっとも私を分かってない、と一人でますますイライラ&グズグズを募らせ、一人で勝手に相手に失望します。
分からず屋なんて要らないよ、いてくれない方がイライラ&グズグズしなくて済むよとやさぐれたことを思ったりもします。

やるせなさに押し潰され気味な今日この頃です。
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ポンポコピーのポンポコナー

★『こっちへお入り』/平安寿子

今年に入って読んだ本の中でも上位にくる面白さでした。
一時期落語を電車や車の移動時に聴いていたことがあるけれど、再熱しそうです。

落語教室に通う友達の発表会を観にでかけたことをきっかけに落語の右も左も知らなかった江利という女性がどんどんと落語の世界へと引き込まれてゆき、終いには自分も秋風亭小よしとして高座に上がります。
落語の演目と江利をはじめとする落語教室の生徒さん方の実生活をシンクロさせ、落語の楽しさや奥深さ、また現実の生活や仕事、恋愛といったことが描き込まれていきます。
あとがきで著者が落語頭があれば厳しい状況も乗り越えられると信じていると書いてますが、この本を読んでいると本当にそんな気分にさせられます。

私も一つくらい噺を覚えたいなという欲求が生まれました。
やっぱり「寿限無」か!?

“何かをやって得る自己満足は、何もせずに他人を批判することで優位に立とうとするお手軽な自己欺瞞より、何千倍もましではないか?例えば、落語を始めたおかげで、今の江利は柳家小三治を知っている。「知っている」と「知らない」の間には、何億光年もの距離がある。知るというのは、光の速さで遠くまで飛ぶことなんだ。”p83

“与太郎。粗忽。屯珍漢。落語界の懲りない半端者たち。胸のすく啖呵を切る腕も頭もないかわり、何をいわれてもへこたれない、風通しのいいハートがある。”p107

“一生懸命になればなるほど、滑稽になる。人が生きるとは、そういうことじゃないですか。客は、今の言葉で言えば『上から目線』で、落語世界の人物をバカなやつらだと見下して笑うんじゃない。自分と同じだから、共感して笑うんですよ。愛しいから、笑うんです”p125

“人生は難しいです。いろんなことが起きる。人はそういうとき、その問題をどうやって解決すればいいか、具体的な対策を知りたがる。でも、一番大事なのは、心の持ち方なんじゃないでしょうか。悪いこと、心配なこと、つらいことが起きたとき、どんな心の姿勢でいるか”p207

“思い通りに行く人生なんて、ない。誰もが、自分のバカさ加減に泣かされるんです。その繰り返しが人生じゃないですか。”p208
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はぅぅ。

★『しょぼくれチャーリー・ブラウン』/CHARLES M.SCHULS 谷川俊太郎・徳重あけみ 共訳

しょぼくれチャーリー・ブラウン

古本屋さんでコツコツと集めている今はなきツル・コミック社のPEANUTS BOOKSの1冊。
あぁ、やっぱりステキ。
幸せな気持ちになるわぁ。
しかもこの巻、大好きなサリーがメインの図書館のストーリーがあるのよ。
タイトルは『しょぼくれチャーリー・ブラウン』だけどね…。

「Happiness is having your own library card!」
この台詞を言うサリーの表情、たまらなくカワイイ。
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泊まり

実家で晩ご飯を食べて、うだうだしているうちに帰るのが面倒になった。
外は雨だしー、寒いしー、明日はお休みだしー。
で、泊まることにしました。
歩いて1分とかからない自分の部屋へ帰るのが面倒だというものぐさ具合はひどいな。
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ヒエラルキー

★『女子の国はいつも内戦』/辛酸なめ子

なにやら「よりみちパン!セ」シリーズとコンセプトが似通った匂いのする「14歳の世渡り術」シリーズの一冊です。
多感な年頃に指南書的存在(大袈裟かな?)の図書があるというのはいいことだと個人的に思いますから、いいですけどね。

女子のヒエラルキーがテーマのこの本。
なぜヒエラルキーが派生するのか、ヒエラルキーにおけるポジショニング、処世術などが書かれています。
正直なところ処世術になるのかは疑問が残ります。
だって、非処女感で一目おかれるとかおまじない、ソウルメイトなど辛酸さんならではな感じですから。

女子は大変だわよね。
特に思春期の頃はね。
でも、その時を通り過ぎればだいぶ楽ちんです。
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えへへ。

★『乱暴と待機』/本谷有希子

あぁ、舞台で観たかった。残念…でも、だいぶ前だものね。

復讐を待つ奈々瀬、復讐を考え続ける山根、山根の同僚で動物の悪夢にうなされる番上、その彼女であるあずさ、話はこの4人だけで展開していきますが、実に濃厚。
復讐というものの愚昧、陰鬱さを全体に漂わせながらも細部で諧謔味を滲ませてくるし、ものすごい自意識を見せつけられるあたりは、ザ・本谷有希子という印象を受けました。
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ミジンコ

★『婚約のあとで』/阿川佐和子

波、碧、真理、優美、凩、宙、花という7名の女性が章立てで描かれ、それぞれの章は連作となっています。
ちなみに波で始まり、波で終わります。
1章目で波は婚約、8章目で結婚をします。
この婚約から結婚までの間、フィアンセは海外赴任で波は遠距離恋愛をしています。
そして、この1~8章の間に波の人間関係から引き起される出来事などを基にそれぞれの人達の物語が描かれ、同時に波の心の変化も描かれていくといった構成。
波と碧は姉妹、真理は波が仕事上知り合った女性、優美は波の友達の友達、凩(苗字)は真理さんの仕事のパートナー、宙は波の父親の旧友の娘、花は碧の勤め先の人です。

もし、この7名の女性の生き方の中から一つ選択をして下さいと言われたら、たぶん私は花。
花ちゃんと島谷さんの夫婦関係や花ちゃんのちょっとふざけたような緩い感じが好ましかった。

ミジンコの出産を見てみたい。
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