普遍的なもの
★『百合と腹巻』/田辺聖子

ポプラ社の「Tanabe Seiko Collection」のシリーズ1冊目。
「四人め」「母と恋人」「大阪無宿」「百合と腹巻」「薔薇の雨」にあとがきとして「ハイカラな大阪の恋愛小説を」が収録。
どの作品にもユーモアがあって、気持ちの良い男女が「言葉の試合」をして愉しませてくれる。
表題作「百合と腹巻」で三杉の言う「腹巻せー」、ちっとも格好よくないのにその温もりのある無骨な優しさがとっても好ましくって、可笑しくって、心をやわらかくしてくれます。

二代続く読者もいるという田辺聖子。家の母もその昔読んでいたそうだし。
ぼちりぼちりと彼女の作品を読んでいこうと思ってます。

カウントダウン*2*
12/09 13:18 |  | CM:0 | TB:0
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