This Archive : 2009年04月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
CATEGORY : スポンサー広告 |

太い人

★『さよならの扉』/平安寿子

死んだ夫の愛人と親しくなりたいと一風変わった思いを抱き、なんとか親しくなろうと執着を見せる仁恵。
愛人だった志生子にとってみたら、仁恵のそんな思いは理解できるはずもなく、訝しさを抱くばかり。それでも、仁恵の無邪気な強引さと執着心に巻き込まれてゆきます。
身近な人の死から残された者の感情や行動を描いているわけですが、打ちひしがれた姿といったものではなく、心強さがあります。
ボストンの桜の木の下で夫の死後仁恵が初めて滂沱の涙を流すシーン。
この涙、私はすごく良いと思いました。
こういう涙は、残された者にとっても天国へ逝ってしまった人にも幸福なものであるような気がします。

久しぶりに読んだ大人の本。やっぱりしっくりきます。
スポンサーサイト
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

絵本攻撃

攻撃されています。絵本攻撃!
職場の机の上にいつの間にか山積みになっていて、笑えました。
ありがたい攻撃です。ありがとう。

◆『ねこがいっぱい』(福音館 あかちゃんの絵本)/グレース・スカール さく・やぶきみちこ やく
◆『いぬがいっぱい』(福音館 あかちゃんの絵本)/グレース・スカール さく・やぶきみちこ やく

この2冊は、タイトル通り。いろいろなねこ・いぬがひたすらでてきて、ニャーとワンでおしまい。

◆『くまとりすのおやつ』(福音館の幼児絵本)/きしだえりこ ぶん・ほりうちせいいち え・ほりうちもみこ え

りす好きとしてはすっかりお気に入りになりました。ちぎり絵がくまとりすをふわっと見せてくれる点も良い。「きいちご ぽちん ぽちん なってるか なってるよ すっぱいか あまいだろ」という歌のような言葉も可愛い。

◆『のりののりこさん』/かとうまふみ 作

のりののりこさんが、いろえんぴつさん達のお絵かきとチョッキンふじんとマジックだんしゃくの切り絵をくっつけるのだろうということを予期できたのは、大人だからでしょうか。

◆『へんしーん』/谷川晃一 作・絵

上下が分かれている絵本。上と下をそれぞれ捲ることができて、へんてこな組み合わせに思わず笑う。まぁ、組み合わせ以前に絵がおかしい。

◆『はる・なつ・あき・ふゆいろいろのいえ』/ロジャー・デュボアザン 作・やましたはるお 訳

色彩鮮やかでとても美しい絵本。色というものの成り立ちとその不思議さを味わいました。
実際にびゅんびゅんごまで実験をしてみたくなります。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

意気消沈

明日の祝日はお休みです。
明後日もお休みなので、2連休。
なのに…
ルンルン、ワクワクという気分はまったく味わえず、残念という域を越え虚しさを覚えます。
気持ちを切り替え、楽しもうという気力すら湧かず。
ふぅ。

帰りにTUTAYAでDVDでも借りてくるんだった・・・失敗。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : 雑録 |

消耗の日々

『人は望む通りのことが出来るものではない。望む、生きる、それは別々だ。くよくよするもんじゃない。肝心な事は、望んだり生きたりすることに飽きない事だ。』
byロマン・ロラン

不毛なやりとりで気持ちはささくれ、磨り減り、どんどんと小さくなる一方です。
心穏やかに日々を過ごしたいものです。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : 雑録 |

絵本三昧

◆『わゴムはどのくらいのびるかしら?』/マイク・サーラー ぶん・ジェリー・ジョイナー え・きしだえりこ やく

いくらなんでも伸び過ぎだろとツッコミどころ満載。

◆『どうながのプレッツェル』(世界傑作絵本シリーズ アメリカの絵本)/マーグレット・レイ ぶん・H・A・レイ え・わたなべしげお やく

つれなくされてもめげずにグレタに向かうプレッツェルは素敵です。グレタのクールビューティーもいけてる。

◆『どうぶつにふくをきせてはいけません』/ジュディ・バレット 文・ロン・バレット 画・ふしみみさを 訳

とてもシュール。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

続・久しぶり

★『マルタのやさしい刺繍

TUTAYAをうろうろして、目に留まった作品。
スイスの保守的な小さな村を舞台に80歳になる老女が夢を叶えるお話です。
とっても良かった。
夢見るマルタはまるで少女のようでとても可愛い。
女性のたくましさっていいなとつくづく思いました。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : 映画・舞台鑑賞 |

久しぶり

★『サヨナラCOLOR

なんとなく仕事帰りに珍しくTUTAYAへ。
特に観たいというものがあったわけでもなく、なかなか浮かばなかったけれど、前から観よう観ようと思っていたこれを。久々の一人鑑賞会です。
良いお話ね。
段田安則がおかしかった。
COMMENT : 2
TrackBack : 0
CATEGORY : 映画・舞台鑑賞 |

気に入りました

◆『ほたる館物語』(新日本少年少女の文学)/あさのあつこ 作・高橋透 絵

『バッテリー』の印象が強いあさのあつこさん。
この作品がデビュー作なんだそうです。
ほたる館という旅館を営む家の孫娘である一子ちゃんが主人公。
素直で気風の良い一子ちゃんを中心に旅館のこと、家族のこと、お友達の雪美ちゃんのことなど周辺で起こったできごとが活き活きと描かれてます。
すっかり気に入りました。シリーズ化されているようなので、是非読んでみようと思います。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

ファンタジー

◆『わたしたちの帽子』/高楼方子 作・出久根育 絵

もしやこれは私が苦手とするファンタジーというやつか!?と思いつつ読み進めました。
一応ファンタジーではなかったです。
キルトの帽子が鍵になって、二人の少女と昔少女だった二人とが時を越え、繋ながってゆく物語。
なるほどね、って感じでした。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

記憶

◆『びゅんびゅんごまがまわったら』(絵本 ちいさななかまたち)/宮川ひろ 作・林明子 絵

子どもの頃に読んだ絵本。
タイトルはしっかりと記憶してたんだけど、内容はやっぱり忘れてた。
そっかー、こんなお話だったのねぇ。思っていたよりも文が長いし。
こうすけという男の子が怪我をしたことで閉鎖されてしまった遊び場。その遊び場を開放してもらうために子どもたちが校長先生と駆け引きをするお話。
びゅんびゅんごまを一度に4つも回して(足まで使ってる)見せ、どうだと言わんばかりの校長先生の顔が怖い。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

笑い壷②

◆『わんわんにゃーにゃー』(福音館 あかちゃんの絵本)/長新太 さく・え、和田誠 しあげ

プアー』と共にお勧めしてもらった絵本。
わんわん、にゃーにゃーと言い合う犬と猫・・・。
猫が犬の口の中に入って、ふわんふわん、にゃごにゃご・・・。
猫が犬の鼻から出て行って、さようなら。
これまたひどくて笑う。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

笑い壷

◆『プアー』(福音館 あかちゃんの絵本)/長新太 さく・え、和田誠 しあげ

お勧めしてもらった絵本。
プアーってどんどこ犬が膨らんでいって、スゥーってしぼんで、ワン。
これは、ひどい。素晴らしいひどさに笑える。
子どもたちは爆笑するらしい。
長新太さんは、子どもの笑いの壷を刺激できる人なんだろうな。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

大人にもおススメ

◆『さよなら地底人』/高科正信 作・荒井良二 絵

仕事で行き掛かり上、読んだ児童書。
期待して読み始めたわけじゃなかったというのが手伝っているかもしれませんが、とてもステキな本でした。

万寿ちゃんは、いつもお風呂でお兄ちゃんの千福くんにいろいろなことを訊ねます。
もの知りな千福くんは、いつだって万寿ちゃんの質問に答えてあげるし、デパ地下にいたオムライスを作るコックさんやおじいちゃんは実は地底人なのだという秘密も教えてあげます。また、万寿ちゃんがほったらかしていた夏休みの宿題にアドバイスを与えたりもできちゃう。
ちなみに知らないことやわからないことがたくさんある万寿ちゃんですが、妖精や人魚を見たと言うお友達の陽子ちゃんへのつっこみはなかなかのものでした。

この本をステキだと私が思うのは、地底人や妖精、人魚といった子どもならではの発想だけで物語ができているのではなく、阪神大震災でおばあちゃんを失くし、だれのこともよくわからなくなってしまったおじいちゃんの姿やそんなおじいちゃんのお世話をしている家族という現実的なところをも描いているところ。

ユーモアと切なさの調和が見事な一冊でした。
名前が万寿と千福なんてところ、とてもいいわ。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

都市伝説

★『すりばちの底にあるというボタン』/大島真寿美

この作家さんの作品がわりと好きなので新刊がでると読むのですが、今回はモロ児童向け。
すりばち状の地形にある団地にまことしやかに伝わるボタンのお話。
そのボタンを押した人は夢が叶う、いやいや街が底に消えてなくなってしまうのよ…などと伝説は正反対。
幼い頃からすりばち団地に住む薫子と雪乃という幼馴染の女の子二人と事情あってすりばち団地に越してきた晴人という男の子がこの伝説をきっかけに交友を深めていき、ボタンはあるのか、またどちらの伝聞が正しいのか、誰かがそのボタンを押してしまうのを阻止しなきゃと奔走します。

伝説を信じて行動することができる子ども心…。
すごいとしか言いようがない。
私なんか真実を前にしてもなかなか行動できないわ。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

しくじり

★『ぼくたちは大人になる』/佐川光晴

“しくじるべきとき”というのは一体いつなんでしょうね。
医学部を目指す、できた高校生男子・・・もといできすぎた高校生男子の物語。
学校生活、家庭環境、恋や友情などなど出来事の一つ一つ、また降りかかった危機的状況も芝居じみた感じが否めず。

私は、しょっちゅうしくじっています。
おそらく、“しくじるべきとき”でもないのに。
もしかしてこれから“しくじるべきとき”がやってくるのでしょうか。
勘弁してもらいたいです。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

なめないでね、わたしのこと。

今、じゃがいもを茹でています。
このところ、お目にかかる機会がなかなか取れない鈍太郎。
今日は、その貴重な機会です。
なのにー、仕事で帰りが遅いらしい。
ならば、わたくし、お料理しちゃう!?ってなもんで、ただ今モーレツに調理中。

牛肉のアスパラ巻き
鱈のムニエル
きゅうり&セロリスティック
じゃがいもときのこのソテー
あさりのパスタ

本日のメニューです。
豪華です。
何の日だよ!ってくらいです。
今日以降、限りなく質素に慎ましやかに暮らすしかないかもしれません。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : 雑録 |

お仕事

新年度が始まり、社会人として数えること9回目となる春です。
新卒で就職した先を3年半程で退職してからは、人事異動で勤務先が変わりつつも、5年以上今の仕事を続けているわけです。
この4月を迎えるまでの再就職活動の苦汁を思えば、異動したとはいえ好きな仕事を続行しているわけですから不満を零すに余りありますが、半月経ってもいまいち職場全体が軌道に乗っていかず、今の職場では幸か不幸かベテランという立場に追いやられた私はあっちこっちと振り回され、自分の仕事ペースも維持できず、更には持ち前のせっかちという性分が合間って、苛立ちが増長という負のスパイラルに。

そんな中、昨日、何かと気にかけてくれている異動前の職場の方に用があって内線電話を入れたら、今晩一杯やろうという話に。
モヤモヤを払拭するには好都合と思い、即決。
慣れ親しんできた顔触れに半月振りに会って、居心地の良さを味わい、またこれからの鋭気を養えたように思います。
それぞれの胸の内がどうあるかはわかりませんが、肯定的にせよ批判的にせよ、少なくとも私という人間を見知っている人との一席は楽しかったし、気晴らしになりました。
頑張ろう、って思いました。

帰り際、「頑張り過ぎないように」という忠告をいただきました。
自分では頑張りが利かないタイプだと思っていますが、仕事に行くとあれもこれもとやりたいことがわんさかあります。
常に協力的な人達と仕事ができるわけではないので、せっかちさんはひとまずお休みして、様子をみながらいろいろとやっていこうかと思います。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : 雑録 |

再びお花見

b2 b3

先週土曜日の夜、シャンパン持って再びお花見にでかけました。
仕事を終え、いったん帰宅して、私はサラダとハンバーグを作り持参。
あとは、スーパーで入手されたお刺身やらお惣菜など盛りだくさん。
ちょっと寒かったけれど、これで今年のお花見も終わりだなとしみじみ。
来年はどんなお花見ができるかな。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : おでかけ |

続・イチゴ狩り

PCが故障したせいで後回し後回しにしていたけれど、先月のイチゴ狩り。
忘れちゃうのは寂しいので残しておきます。

いちご狩り①
イチゴのハウスが立ち並ぶ中ちょっとしたスペースに山羊数匹とうさぎが囲われていました。
うさぎを盗みたかったのですが、持ち去るには小汚かったのでやめました。

いちご狩り②
「いちごの里」でなぜか牛串が売られていたので食べました。
栃木牛か!?と期待して食べたのですが、絶対に違います。

いちご狩りを堪能した後、栃木人から得た情報をもとに「唐揚げ」が美味しいという「鳥おか」というお蕎麦屋さんへ。

いちご狩り③ いちご狩り④
ここのお蕎麦屋さん、天麩羅はなくて、唐揚げなんです。
辺鄙な場所にポツンとあるわりにお客さんが入っていて、面白いように皆唐揚げを頼んでいます。
確かに美味しいですが、別にわざわざ郊外から食べに行くほどかというとそうではないです。
お蕎麦は…食べなくてもよかったかも。

お次は、こちらも栃木人情報により下調べをしておいた出流山に再びお蕎麦を求め移動。
出流山には数件のお蕎麦さんが軒を連ねています。
そんな中、選らんだお店はその名も「いずるや」。
昼食時を過ぎていたけれど、お店は大盛況。でも、並ばずに入店できました。

いちご狩り⑤ いちご狩り⑥ いちご狩り⑦ いちご狩り⑧
季節の天麩羅とお蕎麦はせっかくだからと「五合盛り」にし、つけ汁にはとろろと舞茸汁を選びました。
五合盛り、平らげるのが大変でした。(写真だと大きさ分からないのが残念)
そもそもこのお店に来る前に唐揚げと既にお蕎麦を食べているのだから無理もないです。
五合盛りの倍の量である一升盛りを3人で食べているお客さんがいらっしゃいましたが、気になってチラチラチラチラと見まくってしまいました。
水が美味しい土地らしく、食後にコーヒーをいただきました。
お蕎麦はしばらく食べなくてもいいやというほど食べました。
この後佐野ラーメンを食べて帰るという計画を立てていたのですが、「五合盛り」でやられ、断念しました。無念です・・・。

いちご狩り⑨
SAのソフトクリーム食べて帰りました。


朝早くでかけたけれど、一日はあっという間。
帰宅後は道の駅で買って帰ってきた野菜などをお酒と共にいただきました。
栃木三昧な一日。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

老後を考える

★『こんな感じ』/群ようこ

人生の折り返しを越え、体のあちこちに変調をきたし、顔を合わせれば「どう?」と挨拶…。
40代後半~50代前半になる大人女性3人が、老いてゆく日々噛み締め、程よい距離間を持って互助関係を築き、闇夜に刺されるような話をしたり、突如現れたブサイクな猫の存在に一喜一憂しながら楽しげに暮らしてゆく物語。
悲壮感漂うことなく(嘆いたりしてるんだけどね)、おかしみあって、おおらかで、色々あっても「ま、そんなもんか」「ま、いっか」と受け入れて…こういう風に歳を取っていけるのって、な~んかいいな~って思うのでした。
たまにこのまま結婚できずに老後を迎えることになることを想像し、それは寂しいなぁ、やっぱり夫や家族は欲しいなぁと考えますが、こういう風に暮らせるならとっても気楽でそれはそれでいいな、と思いました。
で、早速にも面倒なことにならずに将来的に互助関係を築き暮らしていけるような女友達はいるか思い巡らせてみましたが、うーむ。悲しい哉、どうも叶いそうもありません。

やっぱり…好きなった人(異性)と一緒にヨボヨボになれることを望みを捨てずにいようかと思います。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

命を考える

★『何もかも憂鬱な夜に』/中村文則

体調不良で布団の中からほぼ出ないという数日間に読むにはちょっとヘビィ。
中村文則さんだし、あっけらかんとしているはずはないとは思っていましたが。

恵まれているとは言えない幼少期を過ごした男が刑務官となり、まだ少年といった感じの二十歳の死刑囚と向き合います。
いつか取り返しのつかないことを自分はしてしまうのではないかと漠然としているようでどこか確信めいたその不安感を私はちょっと分かる気がして、この主人公である刑務官の紙一重な人格には怯えました。
かろうじて反対側の世界に彼が陥らずにいられるのは、「自殺と犯罪は、世界に負けることだから」という言葉をくれた児童養護施設で出会った一人の恩師がいたから。
そういう人に出会えたかどうかで人というのは変わることができたり、変わらずともどこかで踏みとどまることができたり、歯止めをかけられるものなのかしらん。と思わなくもないですが、究極人を救えるのは人ということなのかもしれません。
友人の自殺や死刑制度といった内容から否応なく「命」というものを考えさせられます。
とかく極刑判決というのは、被害者の「命」、加害者の「命」というものが包括されたものなんですよね。

あと一月ちょっとで裁判員制度も実施となります。
自分が選ばれたって不思議はないわけなので、こういった普段はなかなか考えないことを一時でも真剣に考える機会となったので、憂鬱になること必至ですが、読んでみては?と思います。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

良く言えば仕組み、悪く言えば罠

★『すっぴんは事件か?』/姫野カオルコ

"「そういうことになっていること」について首をかしげる”がこのエッセイ集なんだそうです。

「そういうことになっていること」に疑問を呈するということについて親近感を覚えます。
で、読んでみて、どうであったかといえば、頷けるところもあり、かしげるところもありました。
人は(自分も含めて)ある種の固定観念というものに絡め取られているし、固定観念というほど強い言葉でなくとも風潮や雰囲気に呑まれているものなんだとつくづく思うのでした。
ただし、呈した疑問について意見を述べ、具体的な解決策や打開策を打ち出したとしてもそれを主流としていくには宇宙規模の原動力を要するような気がします。

それにしても、「そういうことになっていること」の裏や影には、そうしておくことによって利を得る人や好都合となる人がいたり、あるいはそうしておかないと不都合な立場になってしまう人などがいるからなのだという気がしてなりません。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

先に夢はあるのか

週休日を返上して日曜日をお休みにしてもらい、4月5日はお花見。

お天気が心配でしたが、雨にも降られず、気温も上着なしで過ごせるくらいになりました。
私の日頃の善行を神様はよく存じているようです。
前日の夜は買出し人員に紛れ込み、当日の朝には場所取り人員にも紛れ込みました。
買出しも場所取りも希望したわけでも依頼されたわけでもなかったのですが、とにかく鈍太郎と一緒にいられるなら地の果てまでもといった感じ。
ここ最近、一緒過ごす時間が取れず、鈍太郎欠乏症に陥りがちなので。

お花見には、よく知っている人も、ほどほどに知っている人も、始めて会った人も、たくさんの人がきていました。
だいぶこういう催しに慣れてきたつもりでいるけれど、未だ「何で私はここにいるのだろう」という疑問がアルコールに満たされた脳にも不意にもたらされたりします。
他者には馴染んでいるように見える(そう見えるよう努力してますしね)かもしれませんが、実際自分はギクシャクしています。
でも、それなりに楽しめるようになったので、成長というか変化を実感しています。
「子ども」という無邪気で、私には扱いあぐねた存在も以前のようにスルーせず振舞えるようになりました。
仕事柄子どもに接する機会があること、また何よりも気の置けない友人の子どもに触れることが増えたおかげと言えます。
今回は、まだ自意識が芽生えていなさそうな子どもをだいぶ抱っこしました。
翌日、妙に腕が筋肉痛で何でだろうと疑問だったのですが、この抱っこのせいだと知った時には己の衰えを否応なく噛み締めました。
抱っこしたり、接してみると思いのほか子どもは面白くて、カワイイ。(色々なことを含めて責任がないからなのかもしれませんが…)
子どもの「意志」なるものを垣間見たとき、大笑いしてしまいました。
さっきまで可愛い顔してたのに突然眉間に皺が寄り悪い顔になったり、拒否の意志を遠慮なく全身で表現するのとか。

とまぁ、面白く過ごしたのですが…。
お花見をした夜あたりから偏頭痛。
しかも、その夜泣いて寝たから、さらに頭痛を誘う結果となり、翌日はもともと休日だったからよかったものの、一度発症した偏頭痛は薬を飲んでも2、3日続行するのが常。
で、今朝も頭がガンガンするのでお休みしました。
結果的に日曜日から明日の水曜日まで4連休です。
体調が芳しくないのですよ。特に偏頭痛。
体調もだけれど、気持ちも晴れない。
ものすごい倦怠感。

昨日、今日と鬱々と考え事をしています。

「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。」
と寺山修司の名言がグルグルと回ります。
COMMENT : 1
TrackBack : 0
CATEGORY : 行事 |

心の恋人

★『ねたあとに』/長嶋有

今年入って一番好ましい小説でした。
登場人物の個性も彼らが期間限定で暮らす山の生活ぶりも無理がなくて心地が良くて、とにかく面白い。
山の家の間取り図が想像を想像に留めなくて、より楽しませてくれる。
人や虫、季節などが醸し出す独特な気配を緻密な文章で描写してあって、臨場感たっぷりの作品でした。
それは、匂いまでわかるような気がするほど。

とにかく、遊びたい。
「ケイバ」も「顔」も「それはなんでしょう」も「軍人将棋」も「ダジャレしりとり」も。
「顔」や「軍人将棋」には巻物が必要だからやりたくてもなかなかできるものではないし、「軍人将棋」なんて難易度高そうだよなー。
我家にも年季の入った象牙の麻雀牌あったんだけど、どこやったかなぁ。

この小説を絶対に気に入るだろう子におススメ中です。(一緒に遊んでくれそうな人だからという魂胆がある)

「ムシバム」はちょっといいや(やらなくて)。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

おかげさまで。

「7時45分に目覚ましかけて、起き出している」
と電話で鈍太郎に話をしたら、大爆笑された。
思ってもみなかったことで笑いを取れて、ちょっと得意な気持ち。

たとえ仕事だとしても9時半に出勤している私の姿を鈍太郎は想像しがたいといった様子。
嘘でしょ?信じられない!って感じで。
起きることが苦手(むしろ嫌い)な私が、7時台に起きているだけでおかしみをもたらすらしい。
まぁねぇ、11時出勤で9時半に起きるのさえぐずぐずしていましたからねぇ。
それに、10時出勤の月でさえ私が不機嫌になるともっぱら職場でも警戒されていたしねぇ。
それが、いまや9時半出勤ですよ!
そりゃさ、行くよね・・・普通にとは言えなくとも、行くでしょ。
鈍太郎の反応を知り、とたんに自分がスゴイことをしている気になる。

おかげさまで、体が拒否反応を示すというか、まだ抗体ができていないのか体調いまいち。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : 雑録 |

過信禁物

昨日、今日とずいぶん歩きました。

昨日は、会議が開かれる場所へ赴くのに…迷子になりました。
地図を持たず(方向感覚にはちょっと自信があったので)、己の感覚だけで突き進んだら、迷いすぎました。
挙句、思ってもいない場所に出て、敗北感をぶら下げながら、たった一駅分電車に乗りました。
電車に降りてからもまさかのまさか、ほんの数分の距離を迷子に!
軽やかに自転車で走り行く小学生低学年と思しき少年二人に声をかけ(目的地が同じであることを彼らの自転車のカゴに入れられたバックでわかったので・・・)、道を訊ねたのでした。
とても可愛らしい少年二人で、「迷子になってしまったの」と言ったら、くすくすと笑いながらも自転車の速度を下げ、目的地まで私を連れて行ってくれました。
頼もしい少年二人でした。
通常の交通機関を使えば、おそらく30分もかからぬ道のりを倍の時間をかけて到着。

会議終了後には、職場の人に連れられて、神田川沿いを高田馬場から西早稲田まで夜桜を見物しながら歩きました。
まだ満開とまではいかずも神田川へと降り注ぐよう撓って咲く桜はなんとも妖艶でした。
夜桜見物をした後、焼肉をご馳走になりました。
知る人ぞ知る的な焼肉屋さんで、タラフク。美味しかったぁ。
帰りは再び高田馬場まで歩き、タラフクだったはずなのに中華なお店でショウロンポウや春巻きなどをつまんで、飲んで、帰宅。
歩いて、迷って、歩いて…とくたびれたのか24時過ぎにはスコッと寝ました。

で、今日。
今日は、お昼休みにも地図を片手に職場周辺を徘徊してみました。
いまいちまだ近隣の位置関係が把握しきれず…。
帰りも最寄り駅の地下鉄を利用せずに乗り換え駅まで地図片手に歩いてみました。
今度は迷いませんでした。
ふー。
これで明日の出勤時には地下鉄を使用しないルートに挑戦できそうです。

ちょっぴり万歩計を欲しくなりました。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : 雑録 |

歩く

20090403171051
職場が異動となり、勤務時間が変わりました。
会議などの都合がない限り、なんと16:30迄です。
日も高くなり、しかも今日は暖かいので、職場の最寄駅の地下鉄は使わず、乗り換え駅まで地図を片手に歩いてみています。

写真は哲学堂公園のところの桜。
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : 雑録 |

ソーレ♪

明日から、新年度ですね。
電車の中には、ラッシュに不慣れなフレッシュマンが増加することでしょう。
彼らの一年後の姿を想像し、勝手ですが、ちょっと暗い気持ちになったりします。
そして、今日は今日で、花束を持って歩いているおじさまをお見かけしました。
心の中で、「長いこと、お疲れ様でした」とお伝えしました。

斯く言う私も明日から新たな職場へ出勤です。
雇用主は変わりませんが、雇用期間が切れたがために再度新規の採用試験を受けた私は、正真正銘の新規採用者と同様、明日は入館式なるものに出て、発令通知を授与されます。
フレッシュマンというには憚れまずが、それでもやはり気持ちはやや新たになります。

今晩は、久しぶりに自分のお部屋のお風呂(たいがい実家のお風呂に入ってる、そもそも風呂嫌いなのよね…)にお湯を溜め、浸かることにしました。
LUXのアロマバスエッセンスを入れて。
やっぱ、このフレンチジャスミンの香りは良い!
もう売っているの見ないのよね…。
でも…このバスエッセンスを気に入っていることを以前(随分前になるな…)鈍太郎に話した時、サプライズで何本もくれたので、私のお部屋には未だ丸々1本は残っています。
これをもらった時のことを今でもよーく覚えてます。
仕事帰りに吉祥寺で待ち合わせして、李朝園で焼肉を食べたの。
そこで、「はい」ってくれた。
マツキヨの黄色いビニール袋一杯にこのバスエッセンス。
隣のテーブルには、デブでちょー生意気な子どもがいたのも覚えてます。
このバスエッセンスを入れてお風呂に入る度にこの時のことを思い出します。
お互い今よりよそよそしくて、でももっと近づきたいと思っていて相手の好きな物とか興味とかとにかく何でも全部知りたくて、いちいち気になって、反応して。
今とは違う、そしてきっともう決して訪れない距離感。
私にはちょっと特別なバスエッセンスなのです。
なので、今日は、明日から今日までとは違う環境になるので、景気づけに使いました。

明日から、また頑張るぞ。
いろいろあるとは思うけれど、やっぱり好きな仕事だし、楽しいし。

ソーレ♪

側で見ていてくれていますか?
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : 雑録 |

プロフィール

tapiocapudding

Author:tapiocapudding
FC2ブログへようこそ!


カレンダー

03 | 2009/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -


シンプルアーカイブ


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


カテゴリー


フリーエリア


FC2カウンター


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


ブログ内検索


RSSフィード


リンク

このブログをリンクに追加する


Copyright © 気分屋 All Rights reserved.
Images by Night on the Planet  Designed by サリイ  | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。