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無限で、絶対。

★『死日記』/桂望実

親子ってなんなのでしょう。
母親の愛情は無限で、絶対か…。

主人公は、潤という中学生の少年。
全体は、彼の書き綴った日記と主人公の母親陽子の取調べの場面とで話が進んでいきますが、途中で取調べをしている戸田刑事の奥さんの話や母親の幼少時代の話が挟まれたりと構成が凝っています。

友人の小野君や小野君の両親、専売所のおじさん、担任の先生、隣に住む野々村さんといった周囲の人々がすこぶる器用に描かれていて、そんな彼らとの交流からは、潤の純粋さがひしひしと感じ取れます。
けれど、そんな彼の純粋さは、私にはひどくもどかしくて、寂しくて、悲しかった。
そして、彼をないがしろにし続ける母親に対してやりきれない憤りとやるせなさを抱きます。

県庁の星』と同じ作家が描いた作品とは思えないくらいシリアスでした。
文庫が7月に出版されているのを知ったので、今から買いにでかけます。

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