スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
CATEGORY : スポンサー広告 |

HOME

★『家日和』/奥田英朗

最後の一行を読み終えて本を置いた時、あ~、おもしろかったと満足できた作品。
短編が6篇、どれも巧い。
共通テーマはタイトルからわかるように“家”。
HOUSEでもあるけれど、どちらかとしてはHOMEという感じ。
この違いは私の中の勝手な解釈だけれど。

「サニーデイ」
オークションにはまる主婦のお話。
主婦ってなかなか褒められることないもんね。

「ここが青山」
突然の会社倒産…妻が復職、夫は主夫として子どものお弁当作りなんかを楽しむお話。
“人間いたるところに青山あり”

「家においでよ」
別居することになった夫婦、妻が出て行ったがらんとした住まいを夫は男の王国としていきます。
夫婦も他人、マイホームは女の城。

「グレープフルーツ・モンスター」
在宅のお仕事をする主婦が斡旋先から定期的に訪れる若い営業マンを心待ちにしていく。
営業マンが来た日の夜は夢が見れるんです。

「夫とカーテン」
夫婦の妙なシンクロ具合を描いた作品。
夫のベンチャースピリットに刺激されて、眠っていた才能が目を覚ます妻。

「妻と玄米御飯」
これが一番おもしろかった。私小説だったりして、なんて思ったり。
冠作家になった夫、ロハスにはまった妻。
“ロハス”を揶揄しているのがとてもおもしろい。
“先進国のエコロジーは、衣食足りた人々の免罪符”
“作家はどこかで蛮勇を奮わなくてはならない”

ユーモア小説、万歳!

スポンサーサイト
COMMENT : 0
TrackBack : 0
CATEGORY : |

COMMENT

Comment Form


秘密にする
 

TRACKBACK

TrackBack List

プロフィール

tapiocapudding

Author:tapiocapudding
FC2ブログへようこそ!


カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


シンプルアーカイブ


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


カテゴリー


フリーエリア


FC2カウンター


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


ブログ内検索


RSSフィード


リンク

このブログをリンクに追加する


Copyright © 気分屋 All Rights reserved.
Images by Night on the Planet  Designed by サリイ  | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。