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寒空に吠える二狼

★『時が滲む朝』(文學界6月号)/楊逸

また139回芥川賞候補作品。

固く重みのある内容でした。
時は天安門事件前後、舞台となるのは中国と日本。
難関を突破し大学進学を果たした浩遠と志強という青年が師を得て、民主化運動へと走り、些細なことから事件を起こし逮捕され、大学も除籍へと追い込まれます。
生真面目な二人は思想や信念によって挫折や喪失を手にすることになりますが、時間をかけて再起していきます。

歴史的なことにとんと疎く中国という国がどういう政権や文化などによって成立してきたのかという知識が蒙昧な私ですが、浩遠と志強の姿からは革命というものの至難や厄介さというもを感じます。
そして、根拠が不透明な社会不安などから人間模様を描くのではなく、歴史的事実をもとに描かれているせいか強みを感じ、心に迫るところがありました。

138回芥川賞の際も「ワンちゃん」にて候補に選ばれた楊逸さん。
今回受賞するような気が私はします。
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